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恋路も習いごとも、秘訣は小分けと回数増し増し。


今日も一日お疲れさまでした。
ゆるーり鳥獣戯画で一服どうぞ。






💘💘



家で着付けて来たの〜?
すごーい!!!


着付け教室でめちゃ褒められた。とにかくずっと褒められた。成人してからこんなに褒められたことはあっただろうかってくらい褒められる2時間を過ごした本日。ただ着付け教室に着付けて行っただけなのだ。しかし、お姉様方にめちゃ褒められるということは、きっとみんなハードルが高いって思っているんだろう。自宅で着付けて教室へ来るのは大変だって。(じぶんもそうだったし)



今日は雪がちらついてる。雨用コート無いけどいいや!来て行っちゃえ!と風呂敷でカバーして出かけた。一歩を踏み出せたのは今週3回目の着付け教室だったから。2日に1回着ていれば、着物1枚畳むのも3分。事前準備も10分。着付けは40分。最初は先生の手つきを真似るで精一杯だった。けれど回数重ねる。教室の間隔を可能な限り短くしていたら、ぐんぐん手が覚えていく。自分で着られると着慣れてくる。着物が身体に馴染み、着物を着ている自分に慣れる。どんどん着物が好きになる。



思い返すと、うまく行った恋にも似ているようだ。短時間を短期間で何度も重ねる。

  • 通りがけにちょっと雑談3分。

  • ちょっとお茶を10分。

  • ちょっとした報告や連絡を2日に1回。



その積み重ねで「じゃあ今度二人でどこかへ」という流れになった。気になる人と会うのは緊張する。だから会うハードルを可能な限り小さくして、頑張らずに二人だけの約束をすること。生理的にムリ!以外ならば、ちょこちょこ会うなあの人って心の隅に住むようになる。そういえば、夫と付き合う前にデートに行ったのはたった3回。それ以前にこまごまとした時間を設けていたからこその、3回だった。



すきなことも0から始めるには腰が重い。ならば、始めるハードルを低くする。そしてこまごまと続ける。noteも毎日投稿と思えば、手直しは最小限でよしと許す。鳥獣戯画もめちゃ高いクオリティーを求めすぎない。とにかく「続ける」を最優先。着付けもめちゃ綺麗は無理。シワをできるだけ無くして、解けず着られたらオッケー!好きな人と距離を縮めたければ、すれ違う時間を増やす。一緒のコーヒータイムを過ごす。挨拶ついでに雑談する。とにかく自分がムリなくできることに手をつける。



ハードル小さく、こまごま続ける。
それが成功の秘訣かもしれない。


おわり