私がNetflixを再開した理由①-「架空OL日記」【2024/09/19】
アマプラで見たい映画が少なくなってきたので、数年前に解約したNetflixを再開することにしました。
もちろん理由はそれだけじゃありません。
本日は私がNetflix再開を決めた理由のうちの1つを書いていこうと思います。
・「架空OL日記」(ドラマ+劇場版)が見れる
私は基本的にドラマを見ない人間なので、どんなに話題になろうとあまり興味が湧きません。
天邪鬼なので、世間が騒げば騒ぐほど見たくなくなります笑
なのでイカゲームもサンクチュアリもVIVANTも全く見ていないどころか、あらすじすら知りません。
そんな私が何度もリピートしているドラマが、この「架空OL日記」。
ドラマを見ないこの私が、好きすぎてDVDを買おうかと考えたほどハマった珍しいドラマです。
はじめてこのドラマを見たのはHuluでした。しかもかなり前。
バカリズムさんは好きだったし、元ネタになったブログの存在もうっすら知っていたので試しに見てみることにしたのです。
・「架空OL日記」の面白さ
設定が突拍子もないのに、すごく自然に見れていることにまず驚きました。
「OLという設定の」おじさん(バカリズム)が、マジでそのへんにいそうな若くて可愛いOLたちと一緒にくだらない雑談したりランチしたり買い物行ったり上司の悪口言ったりしている。
そんな毎日が繰り返され、現実同様大した事件は起きない。(たとえそれが当人たちにとっては大事件であっても)。
たったそれだけなのに、なぜだかずっと目が離せないんです。
しかもバカリズムさんは素顔のままで女装もしていない(スカートは履いてる)のに、どうしてこんなにも「女子である」ことに違和感がないのかほんとに不思議。
バカリズムさんの演技力なのか、それとも騙し絵みたいに目と脳が勝手に「この人はおじさんではなくOL女子だ」って誤解しながら見てるのかな。
※だからこそ、ラストの切なさは異常。
・私はどうしてこんなに「架空OL日記」が好きなのか
答えはひとつ。
自分が「こういう経験をしたことがない」からです。
つまり、「仲良しグループでキャピキャピおしゃべりしながら、ランチしたり上司の愚痴を言い合ったりつまんないことで大騒ぎしたり」した経験がないからだと思うのです。
かといって私は集団行動が苦手なマイペース人間なので、こういう女子グループの一員になるのはきっと無理。
現実では経験できない世界を外から覗いて楽しんでる感覚に近いのかなあ。
このドラマが好きな人でそういうタイプの人って意外といそうな気がしますが、どうなんでしょう。
最近はジェンダーレスとかいろんな考え方がありますけど、そんな議論を置き去りにしちゃうくらい斜め上をいってる作品だと思います。
バカリズムさん本人も言ってますが、ある意味狂気。
ただ私自身は楽しいエンタメとして見れるのだけど、若い女性の中には「仲良しグループの中におじさんがいるなんて気持ち悪い!」とか思ったりする人もひょっとしているのかな…?
とにかくまだこの作品を見たことない方でNetflix登録してる方、おススメです!不思議な体験できますよ笑
(あと今回劇場版を初めて見ましたが、ドラマとは違ってラストはなんだか幸せな気持ちになりました。小峰さまおめでとう…!)
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