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【白4企画】『桃太郎』を募集してみよう。

note4周年の節目に、白鉛筆が今までやってこなかったあれこれに取り組んでみる『白4企画』。

第三弾として、皆様から『桃太郎』を書いた小説を募集します

多くの方が慣れ親しみ、そのストーリーをご存知であろう『桃太郎』。
個性豊かなnoterの皆様が、一斉にそれを書いたとき、どのような色の違いが出るのだろう
今回は、そんな白鉛筆の好奇心に端を発するワガママ企画でございます。

ワガママ企画ゆえ、ちょっぴり身勝手な要求もいたしますが、何卒ご容赦いただければと存じます。

〈募集要項〉
■内容  :『桃太郎』のストーリーに沿った自作の小説(詳細は後述)
■字数制限:なし
■募集日 :2024年8月24日(土)(厳守)
■その他 :『#白4企画応募』をつけてご投稿ください。

募集日が1日だけ」というのが、最大のワガママポイントです。

「せーの!」で出し合って違いを楽しみたい。
他人の作品に感化されたものではなく、お一人お一人の内側にある個性を作品で見せて欲しい。

そんな思いがあり、このような形とさせていただきました。
ご理解をいただければ幸いです。

『桃太郎』のストーリーに沿った作品、とはどのようなものか、悩まれると思います。

ご安心ください。こちらはむしろ、皆様がワガママになっていただけるポイントです。

桃から生まれた桃太郎が、きびだんごにより猿・犬・雉を仲間に組み入れ、鬼ヶ島へ行き鬼退治をする

この物語の筋さえ外さなければ、何をしても構いません。

例えば、こんなことも可能です。

①舞台設定を変える

『むかしむかしあるところ』→『現代の高校』

②キャラクター設定を脚色する

 『猿・犬・雉』→『お調子者の男子高校生・優等生の男子高校生・一匹狼の男子高校生』

③解釈を加える

『意気揚々と鬼退治に出かける』→『実は頼まれて仕方なく』

④場面を切り取る

『桃太郎誕生から鬼退治までを描く』→『雉を仲間にするところだけを描く』

ストーリーさえ変えなければ、細かいところはとやかく言いません。
もちろん愚直に昔話『桃太郎』を書いていただいても結構です。
どうぞ思う存分、皆様の色に『桃太郎』を染め上げてくださいませ。

拙い説明でしたので、「どこまで自由に振舞ってよいか、匙加減がわからない」という方もいらっしゃることと思います。
そんな皆様のため、企画者である当方より、サンプルをご用意しました。

白鉛筆が書いた『桃太郎』はこちらです。

上記の例示、『→』以降の設定で執筆いたしました。

企画者の心得として、こういうときは「わざと緩めの作品を書いてハードルを下げ、応募者が企画に参加しやすくする」というテクニックがあるとお聞きしました。
ですが、今作について、そんな気は微塵もありません。
やがて拝見できるであろう皆様の個性に負けぬよう、「自分以外、誰にも書けない『桃太郎』を」との思いで書きました。

とてもとても楽しく、そして出来上がった作品を眺めたとき、ほんの少し自分の個性を好きになっている自分がいました。

ご参加いただく皆様にも同じ気持ちを味わっていただきたい。
賞も賞金もない企画ですが、今後の糧となるであろうその気持ちを、参加賞としてお持ち帰りいただければ。

そんな最大のワガママをこっそり末尾で吐露しつつ。

一緒に楽しんでいただければ、嬉しいです。
よろしければご応募ください。

白鉛筆でした。


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