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【お知らせ】秋ピリカグランプリの審査員を務めるにあたって
白鉛筆と申します。
この度、光栄なことに秋ピリカグランプリの審査員を務めさせていただく運びとなりました。
よろしくお願いいたします。
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ピリカグランプリとは、note内で開催される小説を対象とした私設グランプリです。
企画の詳細については、是非こちらの記事をご確認ください。
自分自身、過去のピリカグランプリに参加したことで、多くの方に作品を知っていただくきっかけとなりました。
また、才能溢れるクリエイターの方々の存在を知り、以降、近しい距離で刺激をいただいたりもしています。
ピリカグランプリのおかげで、noteでの活動がより楽しいものとなったことは間違いありません。
何より、決められたテーマ・文字数で作品を作る充実感、その充実感を伴う作品が三桁に及ぶほど集う盛大さは、なかなか体験できない類のものです。
お馴染みの皆様はもちろんのこと、初めての方もどうぞ奮ってご参加ください。
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先にご紹介した記事にて、恐れ多くもピリカさんから次のようなお言葉をいただきました。
作風の幅も広い白鉛筆さんですから、きっと広い視野で選んでくれそうですね。
大変申し訳ないことに、広い視野などございません。
当方が審査を行う上での基準はひとつ、
『どれだけ白鉛筆の心を打ちのめしたか』
です。
文章の美しさでも、構成の巧みさでも、視点の特異さでも、言葉選びのセンスでも、登場人物の魅力でも、作中に漂う空気感でも。
武器は何でも構いません。一番の致命傷を白鉛筆に与え「やられた」と打ちのめしてくれた作品に対し、自分の名を冠する賞を授与したいと思います。
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もちろん、打ちのめされたばかりで終わるつもりはありません。
グランプリが終われば、白鉛筆はひとりの書き手に戻ります。
受賞作に拍手を贈った手ですぐさま筆を持ち、「よくもやったな」と仕返しを目論むことでしょう。
その仕返しが完了した暁に、さらなる仕返しが続くことを期待して。
まだ見ぬ白鉛筆賞の受賞作品、その作者様へ。
当方が審査員を務めるにあたり、先んじて、受賞後の心構えをお知らせいたします。
勝ち逃げはゆるさない。
たくさん遊んでもらうつもりだから、覚悟してね。^_^
ご応募お待ちしております。
白鉛筆でした。