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47歳で独立した私が50歳で軌道に乗るまでに経験した99のこと

会社を突然辞め、独立してから、早いもので10年経ちました。
47歳という決して若くない年齢で一大決心し、よくまあここまで頑張れたのものだと、我ながら感心しています。

思えば、40歳になった時に、「このままでいいの?やり残したことはない?」と、心がざわざわしたのが、すべてのキッカケでした。
「このままでいいわけない!だって、まだ何もなし得ていないのだから」
40歳は、何かを始める最後のチャンスに思えました。

独立するまでに、そこから7年かかりました。
まさか独立するとは、40歳の時点では思ってもみませんでした。

何となく学び直しをしようと考え、目をつけたのが英語でした。
最初は英会話を学びたいと思いました。
独学では難しいと感じ、高いお金を払って英会話学校にも通いましたが、効果はイマイチでした。
気の合う先生とは話が弾むのに、合わない先生だと言葉が出て来ません。
それって日本語と同じだなと気づきました。

42歳からは、管理職への昇進を目指してTOEICの勉強を始めました。
TOEICには3年くらいはまりました。
スコアが伸びるのが面白かったからです。
だけどスコアが伸びても、英語ができるという感覚にはなりませんでした。
目的が昇進だったので、スコアを伸ばすゲームみたいな感覚で取り組んでいました。

もうすぐ46歳という時に、独立という言葉が浮かびました。
士業の資格に目をつけ、資格学校に通い始めました。
行政書士という資格です。
資格が手に入れば、独立しやすくなると考えたからです。
1年間必死に勉強して、何とか合格。
思い切って会社を辞めて独立したのが47歳の時です。

ここまでが、私が独立するまでの前置きです。

今まさに前置きの状況の人も多いと思います。
このままでいたくないけど、会社を辞めるのは不安。
何か始めてみたいけど、何から始めたらいいのかわからない。
40代50代で、これからの人生に不安を感じている人は少なくないはずです。

私の47歳からの独立経験が少しでも役に立てばと思い、独立したら何が起こるのか、そんな時にどうしたのか、できるだけ細かく綴っていきます。
意外と切り抜けられるし、収入も上げていけたので、40代50代に勇気と希望をあげられたらうれしいです。

私はごくごく普通の人間です。
日東駒専と呼ばれる大学を出て20代で結婚、出産、30代で離婚して、35歳で中途採用で会社員になりました。
離婚するまでは、時給650円のパート勤めでした。
中途採用で会社員になった時の最初の給料は、税引き前19万5千円でした。
独立するまでは、お金にこだわりなく生きていました。
何ができるわけでもなく、やる気もあまりなく40歳になりました。
そこから突然、このままじゃイヤだ!と、思い立ちました。

資格で独立しましたが、資格とは別に、売上につながるものも作りました。
複数の業務を扱いながら、少しずつ売上を増やしていきました。
これは、誰にでもできる方法だと思います。
副業を考えている人にも、参考にしてもらえると思います。

さて、今日はここまで。
次回は、会社を辞めるところから話をはじめていきます。


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