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241121 シノダ 47都道府県弾き語りツアー「シノ鉄」@岐阜 柳ヶ瀬ants

7月の岡山ぶりに鉄!!!
antsに関しても、2017年のcinemaの高機動熱源体ツアーぶりなので7年と少しぶり。

以前に行った時と違う方面から行ったので、こんなところにあったっけ?と思いながら到着。

ドリンクにクリームソーダがあると教えてもらったので、せっかく席ありのライブだから、そういう時にしか飲めないものを、と思い注文。
(いつもはライブ中のことを考えてペットボトルの水やお茶にしがち…)
ドリンクの種類もめちゃくちゃ豊富で良かったし、お菓子も無料なんだそうで…今度ゆっくり来たいなぁ……


写真以下、確実なのはセトリのみで、あとはMCなども場所があやふやなニュアンス劇場なのでふんわり読み流し推奨。


セトリ

新曲(岐阜の景色を見て書いたもの)
風、花
宮崎の新曲
伽藍如何前零番地

食べなくちゃ

残像スティグマータ

しおひがり君お誕生日おめでとう

(リクエスト枠)
落堕(syrup16g)

制裁は僕に下る(cinema staff)
KARAKURI in the skywalkers(cinema staff)

猫になりたい(スピッツ)

血みどろのスパゲッティ
Neon Beauty

テノヒラ

イメージ
1960

en)
セカイ系
Beautiful Dreamer (Dr. Right)


会場は椅子ありだと40キャパ?(目視カウント)
時間ちょうどくらいに現れるシノダさん。
フロアを見渡し、ふぅん、という顔をする。

着席し、
「岐阜までやって来ましたよ…
まあ久しぶりっていうこともなくて…フェスで呼ばれてやって来たりしましたけどね…マイナーなバンドにね…(言い方)
昨日名古屋に泊まってたんで、名古屋を出て、一宮を通って……岐阜に近付くに連れて、建物が減っていって…
普通都市と都市の間の真ん中辺りは栄えてないはずなのに、真ん中あたりの方が栄えてたんですけど……」
それ以上は言ってはいけない(地方都市の運命)

「で、会場に着いて、会場辺りをウロウロしてたんですけど。スタープレイス柳ヶ瀬とか。
会場の近くに映画館があったので入ってみようかな、って思ったら、まぁ…アレで(大人の映画館)
裏にまさご座っていうところがあってどんな所なんだろうと調べたら…笑
あそこで弾き語りとかできるんですかね??笑
なんかすごい所に来ちまったなって…
もうそろそろ曲やった方がいいですか?笑
ギター持たずに4分喋っちゃった……」

ギターを手に取り、
「岐阜のそういう景色を見て、楽屋で書いた新曲をやります」

から始まった岐阜で出来た新曲。
青い照明、途中からグラデーションのようにエメラルドグリーンに変わっていく照明。
断片的に「ひだまりのような恋心」
「斜線を引かれたテストの答案用紙みたいに」
「落雁のように砕ける」
何だか高校生位の時分に、戻ったかのような言葉の選び方だった。
ミディアムテンポの曲。

弾き語りではギターの表面を小気味よくタップする音が所々に取り入れられて心地いい、風、花。
ラスサビあたりで、照明がライラックのような薄紫色に変わり、そして、カポを嵌める間、歌詞を噛み締めるように、でも言い切るように力強く歌う歌い方がとても良かった……


「各地で曲を作ってるって言ったんですけど、最近宮崎で作った曲が気に入ったので、今日もやります」
青い照明に照らされて、結構テンポのいい曲の印象。
「あたしは今日も可愛いでしょう」「あたしは今日も可哀想でしょう」「あたしでダサい曲書かないで」女の子が主人公の曲だな…と思いながら。
歌詞に「ピンク」があったからか、途中からピンクの照明も差してきて、わかるー、の気持ちになるなど。

「リーダーの曲をやります」
から始まった、伽藍如何前零番地。待ってここで伽藍如何が来たらLovelessは?!と思うなどしてしまった私を許してほしい。弾き語りのLovelessのラテンっぽさが大好きなので…
とは言え、弾き語りの伽藍如何も好きなので(何聴けてもいいんじゃん)
1Aの「抱え転げようぜ、ね」の「ね」がリーダーの頃から好きな私は、シノダさんの「ね」の言い方も少し可愛い感じで好きなんだよなーーー(語彙力はどこ)
2番の「曇りなき目を見せてよ」の「見せてよ」の力強さが好きだ。
そこから続くポエトリー部分?と言うのか、Cメロの「これがこれで〜」、最初の方は語りかけるように始まったものがどんどん鬼気迫る感じになっていくのも好きだ。ここで赤照明になったのめちゃくちゃわかるーーー!になった。迫力。


「シノ鉄は旅なんで、各地でその土地のものを食べるように心がけてはいて。
岐阜のものを食べようと思って色々お店を調べたら、押し並べてどこも21時閉店で。
今日19時開演じゃないですか。
ライブを1時間に圧縮して…その後にあるサイン会を爆速でして…ギリ行けるかな、と思ったけど、ラストオーダー間に合わないかもしれないなと思って。
岐阜での飯を諦めました。
ということで、飯を犠牲にして、今日は通常運転でやります」

「豊かな 豊かな家庭の象徴である大きな冷蔵庫。その中身を一晩で空っぽにしてしまう女の子がいました。
彼女の頭の中では、たったひとつ、一つの言葉がずっとリフレインしていました。
その言葉は……食べなくちゃ」
この口上を聴いた瞬間に、意図して岐阜飯のMCここに持ってきた???って思ったのは私だけ???
青い照明に照らされ、夜中に色んな気持ちを抱えた少女が見えるよう。
ものすごくポソっとか細く不安気な声で「嫌い嫌い…」って言ってるところから、だんだんとがなり声というか、震わせ声というかに持っていくのは、いつ聴いても喉潰れないか心配になるけど、本人はケロッと曲終わりに地声で「ありがとう」って言うから、シノダさん本当喉強いよな…歌うべき喉の持ち主だなって思う。
個人的には、伽藍如何と食べなくちゃは、弾き語りの中でも鬼気迫る感じと繊細さの落差があると思っていて、それが2連続で聴けたのは嬉しかった。迫力と繊細のギャップよ。


「えー、岐阜の皆さん、お待たせいたしました!
大人気アニメ、ジャスティスボーイ真2の…」
反応があまりないと言うか、くすくす笑いが聞こえる(私も笑ってしまったうちの1人)
「聞こえなかったか…
えーーーお待たせいたしました、大人気アニメ、ジャスティスボーイ真2の…」
再び静寂とくすくす笑いが。笑
「岐阜にはインターネットはないのか?!笑それならしょうがないか!!」
ディスるのはやめてもろて!笑

「お待たせいたしました、大人気アニメジャスティスボーイ真2のEDテーマ、残像スティグマータ!!!」
残像スティグマータ。青い照明、サビだったか、電球色だけになるのもとても良かった。
最後のサビの「残念それは」のあたりでめちゃくちゃ溜めて歌い、最後の「バンバンバン」をめちゃくちゃ増量めに歌うシノダさん。


「この中で、誕生日の方はいますか?」
会場が静まり返る…
「えーじゃあこれから誕生日を迎えると言う方は…」
実は近くの方が手を挙げておられたんだけど、控えめだったからか、気付いてもらえずスルーされることに…
「えーじゃあ、今月誕生日の方は?」
3人挙手。
「3人か…めんどくせ…(多分座っておられる場所が点在していたため)」
本音を出すのはやめてもろて。
「ちょっと3人でじゃんけんしてもらっていいですか?」
ということでじゃんけんで勝った方に、しおひがり君お誕生日おめでとうが歌われることに。
「あなたに向けてオリジナルのバースデーソングを歌います」
この曲以外は、どの曲も結構満遍なく先生はフロアを見渡してたんだけど、誕生日曲の時だけは、対象の方の方ばかり観てたから、あれ真正面からくらったら本当に大変だわ……と思った(小並感)。
歌い終わって
「じゃんけんで競わせたのは岐阜が初めてです」でしょうね!!!


「えーここからリクエストを受け付けまーす」
と言うことでリクエストコーナーへ。
\syrup16g/
「syrup??何がいいとかありますか?」
\落堕/
「落堕?できたっけ?(歌詞を調べ、コードをジャカジャカかき鳴らし、軽く歌いながら確認する)
じゃあやります、syrup16gで、落堕」

落堕、原曲も知ってるけど、この曲ギター一本で出来んだな…っていう感動をした。
「寝不足だって言ってんの」の気怠げな歌い方がとても合う。


「はい、他にリクエストがある人ーーー」
\cinema staff/
「…来た…
覚悟はしてましたよ、丸腰でくるような俺じゃないんで…
あと主語…主語?で来ることも予測してました…曲名じゃなくて。cinemaだったら何聴けてもいいでしょう?」

ということで爪弾き始めたのが明らかに今までカバーでやってない曲のコードで、え、その曲?いやいやまさか…と思いつつ。
「cinemaに敵わねぇな、って思わされた頃の曲をやります」
で始まったのが制裁は僕に下る……
マジで…?って息を呑んでしまった。
あと、高音が多いこの曲、シノダさん歌うの大変そうだな、と思った……飯田瑞規の高音の強さ……
あとどうしてもサビの「のたうち回る」でどうしてもC&Rさせたがる飯田さんを思い浮かべて笑いそうになってしまった。よくない。

「えーっと他に…」
で\スピッツ!/と声が上がるも、
「ごめん、俺はまだcinemaの可能性を模索してるんだ…ダメだったらすぐスピッツに切り替えるんで…」
と言って
「えー…できるの古い曲しかないな…最近の曲知らないから…」
ここでフロアに笑いが起き、
「違う、知らないわけじゃなくて、コピーしてないから、最近の曲。
…何なんだよプレキシ・ハイはよぉ……」
と言いながらコードをジャカッと鳴らして始まったのはKARAKURI in the skywalkers。
名古屋鉄でサビだけメドレーでカバーをしてたのが、フルで聴けるとは…
照明が水色、緑の混じった薄青って感じの色合いで、あー、KARAKURIっぽい照明!って思うなどした。あと脳内で「青いパンクミュージック」の部分、三島さんのシャウトが補完されてた。こんなこと言ったらシノダさんに怒られそう。笑


「えー、スピッツね…何か聴きたい曲はありますか?」
とリクエスト主に訊くも、
「あーそれは知らないわ…」となったり
「有名な曲がいいのか?」と言いながら、
「これがやりたいから…」みたいに始まったのが、猫になりたい。
…あまりにシノダさんのためのような曲では…と思いながら聴いていた。

曲が終わり、
「スピッツの『猫になりたい』でした。
そういえば、新しくグッズが出ましたね?
コースターですね?
………後はみなさん、お分かりですね???」
買えという圧を感じるーーー!!!
あとポーチの紹介は良かったのか???


この辺りだったか、
「岐阜という街は今まで意識してなかったんですけど、縁ができたというか…何というか…フェスに呼んでもらって来たり、自分でも弾き語りでこうやって来たりすることになりましたね。
名古屋時代は名古屋に甘んじてたから、県外に出ることはあんまなくて、隣だけど、岐阜にも来たことがなくて…いや、でも別件で来たか?別件って何だよって感じだけど、でもバンドの…同人系のかな…
名古屋時代、クラブロックンロールっていうキャパ100の……急に停電したりする(それはこないだの名古屋鉄の話では?)もうだいぶ老朽化してしまったハコでよくやってて。
そこでやってる時にcinemaに出会って。
あいつらはあっという間に、そんなとこを飛び越えていっちゃって。
あぁ、人気が出るやつってそうなんだなって思って見てて。
そうこうしているうちに、ヒトリエというバンドに入って上京して。
やっと俺も東京に来た、奴らと闘える、足並み揃えられる!って思ってたのに…気付いたら竹内電気とsoulkidsは解散してて…
あとは…mudy on the 昨晩は…結局名古屋からは出てないのか…
…奇しくも竹内電気はONIGAWARAとして転生して今も元気にやってるみたいですけど!笑
すげえよ、あの人たち。
そんなこんなで残ってる奴らも少なくなってしまって。あとはcinemaくらいか。
やっぱりcinemaの首を取る(?みたいなとりあえず倒せる的な語彙)のは俺しかいねえって…思いましたね。
岐阜の人います?(挙手制)
結構いる!
いいですね、これだけ若者がいたら、希望がありますね…
俺の地元は金沢に全部集中されてて、金沢の花を咲かせるために県内の全てが金沢に集中してて………
…岐阜の花はどこですか…??」
それは言わないであげて…
「いいですよね、ここでenvyとか9mmとかZAZENとか呼んでフェスをやってくれるバンドがいて。アスパラガスとか。
俺の地元にもフェスがあるはあるんだけど…POP HILLとか……はもうないのか…あと百万石とか…
でも呼ばれないから、そういう意味では地元より岐阜を愛してます。
でもcinemaのことは憎んでます笑」

とこの辺りでポロポロとNeon Beautyのコードの音を爪弾いているものの、
「……あれ?俺これ一曲飛ばしてるな?!」
と慌てて、譜面台に置いた紙をめくり始めるシノダさん。

「皆さんにお願いがあるんですけど…こう、手拍子なんかをしてもらってもいいですか…?
…みんなやってくれるんだ?!ポストパンクが根付いた街だからやってくれないと思ってたけど、心を開いたら案外みんな優しいですね…
そのままキープでお願いします」
と言いながら始まった血みどろのスパゲッティ。
赤の照明、サビで赤い照明と電球色の照明、パスタ…ミートソースパスタ……と思った。
優しい歌い方と裏腹な歌詞が…
ハミングの部分と間奏がとても軽やか。


「眩しい とても とても眩しい
ネオンの街から電子の世界に旅立った女の子がいました
彼女はありとあらゆる人間の感情 綺麗な感情から醜い感情まで 全てを捨て去りました
ただ、彼女は1つの大きな過ちを犯します
それは、彼女の最愛のネコをネオンの街に置いてきてしまったのです
全ての感情を捨てたはずの彼女の中には、一つ、寂しいという感情だけが残りました
彼女は電子の世界から 帰ってくることはなかったと言います」

口上から始まった、Neon Beauty。
最後の方で赤く灯る照明が、「赤く染めたいんでしょう?」に合う。
最後は「きっと似合っていたよ」と優しく歌うシノダさん。


「鉄ももう折り返して終わりが見えかけて……いやまだあるけど…まぁ少しずつ終わりには近づいて行ってますけど…
福井行って富山で終わるんですけど。
今から福井に行くのが楽しみで。だって絶対やばそうじゃん。
石川も結構やばいところあるけどさ!
福井の知り合いと話してたら『歩く時懐中電灯持ってく』って言ってて(街灯がないということかな)
岐阜は流石にそんなことないでしょ?岐阜によるか?広いもんな…??」
岐阜によるとは?

「各地に行くたびにその土地で思ったことを曲にして書いてるんですけど……もうカルマみたいなもんですね、これは。
47都道府県回ってるんで、バンドでも行ったことがないようなところにも行くんですよ。
なんかすごい不思議というか…想像もしてなかったというか……でも必然だったのかな、とも思うし…
これ上手く表現できねえな……
何か音楽続けてたからある必然というか…
いや、もちろん、音楽をやめようと思ったことはないんですけど。
こうやって音楽を続けていたから起こる必然ってあるんだなって」

「次の曲は、ヒトリエに入って俺はリードギタリストになったから歌わなくて良くなったはずなのに、何故か4人の頃から俺が歌う曲で。
俺は歌うことをやめたんですけど……大体俺が嫌になったきっかけって、cinemaなんだよな…
え、cinemaの話する??(もうここまでで散々してるけどな?!)
だってあんな歌とギター聴いたら、俺こんなことできんのか?って思っちゃって。
…とにかく、何故か俺が歌うことになった曲を今からやります」


からのテノヒラ。
力強くでも優しく響くシノダさんの声、そして電球色の2つの照明がフロアを包む。
「その向こう側ではお変わりないですか」「会いたい」の言葉、この曲がリリースされると決まってから、より一層、今のメンバーたちが、リーダーに向けた言葉なんじゃないかって、書いたのはリーダー自身なんだけど不思議と思ってしまうようになった。


ギターを爪弾きながら
「名古屋で、音楽をどうやって続けていこう、このままじゃ音楽は続けられない、そう追い込まれていた時に、東京の友達から電話がありました。
『おれ、バンド始めたんだ』
その事は知っていたのでこう訊きました、
『知ってるよ、ライブやったんだよね、どうだった?』
『一回ライブやってわかった、ギターがもう1人要るんだけど、お前やらない?』
僕は即答しました『やります、やらせてください』
『え、お前名古屋だけど大丈夫?』
『大丈夫、何とかなる』そう言って、ギターと小さなエフェクターボードを持って、2000円くらいの格安のバスで東京に向かいました。
そうして、僕はヒトリエのリードギタリストになりました。
4人から3人になった2019年、これからどうしていこう、どうすればいいんだろう、話し合いはまとまらず、進まなくて。
それでもリーダーの追悼会は近付いて来て、6/1にとりあえず3人で演奏しようということだけは決まったけどそれ以上は決まらない、そんな時に、僕を誘った、長い付き合いの友達は言いました。
『シノダ、お前が歌うんだよ』
俺はすごく嫌でした、歌うという行為は、俺が名古屋に置き去って来たことだったから。
嫌だ、歌いたくない、そう言っても友達は俺に言うんです、『それでもシノダ、お前が歌うんだよ』って。
人の人生に土足で入り込んできた友達が、初めてヒトリエのために書いた曲を今からやります」


そして始まったイメージ。
最初マイクを通して歌っていたけど途中でマイクを脇に避けて、地声で歌い始めたあたりで涙が出た。
1番が終わったところでマイクをまた寄せて、歌い始めるシノダさん。
「そっからさあ、海は見えるかい」
海なし県である岐阜でこの言葉を聴くのはなんだか心がギュッと潰されるようだった。
「行くってさ」が音源通りではなく上げて歌うところが好き。
最後の「冗談じゃないよね」の歌い切りの優しい感じも好き。


「最後にあと1曲やって帰ります、1960という曲です。
岐阜には呼ばれたらまた来ます、ありごとうございました」

1960。岡山ぶり。歌詞が可愛いよなこの曲は…
「何か甘いの頂戴」以降、ギターを鳴らすのを止めたりして、うまく間を取って
「生きんのって 面倒臭い」「あの子はそれより 面倒臭い」の歌い方が、喋りかけるような感じにガラッと変わって、違う曲聴いてるのかな?くらいに雰囲気が変わっていたのとても良かった 
そして最後のサビが音源よりBPMがガンガンに上がってて緩急のつけ方上手すぎた。

「サンキューバイバイ!」
と言ってはけて行って、本編終了。


アンコールへ。
「アンコールありがとうございます!
えー何やろうかな…めちゃくちゃ紙があるな……(紙をめくる)
みんなこれから岐阜でどうすんの?何して過ごすの?……反応がない……もしかして詰んでる??」
と言われ、帰る選択肢も入れてくれー!と思った日帰り民がこちら。笑

「もうすぐ(紙が)1周しそうだな……
OOPARTSなぁ、いいよなぁ…レペゼン岐阜に、OOPARTSに呼んでもらえるよう言っといて」
自分で言えばいいのになと思ったのがこちら。あとワンマンすればいいのに!とも思った。

「……1周しちゃった…あれ?やりたいと思ってたやつあったはずなんだけどな?!」
また最初に戻り、ペラペラと紙をめくるシノダさん。
「なんかめちゃくちゃ半端なくぶっ壊れた通りがあって…
俺は『半端なくぶっ壊れ通り』と名付けたんだけど(そのまま過ぎる)
スナックとかがあるんだけど……
その奥に、更に破壊の限りを尽くしたような通りがあって…
これが破壊かぁ…って…岐阜ってすげぇなって…
そういう気持ちを抱えて帰ります」
そうこう喋りながらお目当ての譜面を見つけた模様。
あといざやろうと思ってピックがなくて、
「あれ?ピック…」と思ったら座った時くらいにフロアの後方に飛ばしていたみたいで、拾いに行っていた。


「三島想平みたいな歌詞を書きたいと思って書いた曲を」
と言って始まったのがセカイ系。
あまりにも岐阜に引きずられすぎている…!
青い照明から緑の照明にグラデーションで変わっていくのとても良かった。
あと歌詞をよく聴いてると、あまり三島さんぽくはない歌詞なんだよなこれ。


「R'n'R時代に対バンした話をしたら飯田瑞規に忘れられていて!その時やった曲を」
でDr.RightのBeautiful dreamerをやるのもあまりにも、あまりにも名古屋時代すぎるだろうよ……
初めて聴いた曲なんだけど、少しパンクみもあって、若かりしシノダさんが詰まっているような感じだった。

「サンキューバイバイ!」ではけて行ったシノダさん。バンドの時とあまりに同じすぎて安心感。


私はあとファイナル富山しか乗車しないので、このあとそこそこある公演数でどういう変化を遂げるか、また楽しみでもある。

…何でこんな長文なのか、自分でもよくわからないが…

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