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240915 ヒトリエ 10-NEN-SAI 〜日比谷超絶野音〜@日比谷野外音楽堂

10年祭本祭2日目、アンコールのステレオジュブナイルがもう終わろうとする時に発表された日比谷野音でのライブ。
もうこれを書いているということはもう終わってるということ。え?もう終わってる???

今回は色んなフォロワーさんに沢山お会いできてオフ会みたいな感じで楽しかった。
ただし物販……1時間半ちょい並んだけどもう買えないので切ります!って言われてしまい、本当にお願いだから公演前に受注生産なりで通販をして、手に入れさせて…お願いだ………

ここから先は本当に情緒ジェットコースターすぎて記憶があやふや。あと上手の端の端だったので、演出が偏ってしか見えていないためニュアンスで全て受け取ってもらえれば……

写真撮り忘れて相互さんにいただいた 感謝感謝


セトリ

SisterJudy
モンタージュガール
トーキーダンス

curved edge
3分29秒
風、花
オン・ザ・フロントライン

SLEEPWALK
Selfy charm
モノカラー

テノヒラ

ワンミーツハー
踊るマネキン、唄う阿呆
ジャガーノート

アンノウン・マザーグース

カラノワレモノ

イメージ
ステレオジュブナイル

en)
センスレス・ワンダー
NOTOK
ハイゲイン


開演時間の17時半を少し回ってから、前ツアーや10年祭本祭とは違うSEが流れ、下手側からメンバー登場。
この時点で、クイズの答え3つがわかる。
イガラシ→全身黒
シノダさん→紫と白、ピンクなど混ざったマーブルみたいなシャツ
ゆーまおさん→マスタード色のパンツ
………わかるかーーーい!!!!!(大声)

そんなこんな、悲喜交々(まあほぼ悲)の会場を気にすることなく、
1曲目SisterJudy。
この曲で来るんか…初手……
まだ外は明るい中、メンバーが見えるのってなんだか不思議。
白い照明、赤系の照明。
そしてそのままモンタージュガール。
これ何ていうルームシックツアー???
メロで緑青の照明、サビマゼンタっぽい色合い…??覚えてないな…??

シ「日比谷野音の皆さん、この音楽が聴こえてきたらトーキーダンスで踊りませんか?!」
トーキーダンス。赤と白照明、イガラシちょっとストラップ短め。
間奏部分でフロント2人向き合って弾くの健在。
「どうにかなってしまいそうだ」煽り部分、下手ステージ前に出て行ってた。表情は全然わからんけど…


シ「えー、我々がインターネットからやってまいりました、ヒトリエと申します。
日比谷超絶野音……始まってしまったなぁ…
始まってしまったなぁ?!
始まってしまったからには、ぶちかますしかないよなぁ?!」
余りにもいつも通りすぎるMC。


そこからのcurved edge。本祭の青ぶり???
邪悪な感じのイントロが、広い空間に響き渡るの最高に心地いい。
赤と青の照明が混ざり合う妖艶な感じから、途中オレンジ色の照明が入る。なんだか珍しい。

ステージ中央に移動して聴き馴染みのあるギターメロディーをかき鳴らし、
シ「日比谷野音の歴史と…今日お前らが並んだ物販の時間…13時からの物販…その時間をギューーーっと縮めた、3分29秒!」
から始まる3分29秒。…どういう始まり方???あとめちゃくちゃ待ったけど買えなかったので、その時間を縮めないでもろて!!!(真顔)
間奏部分でシノダさんが前に出ていき、それに張り合うように、前に出てくるイガラシ。
風、花。この季節のこの涼しい風が吹きこんでくる今にぴったりの曲!
メロが空色照明、サビが桜色と白色の照明が交互に点灯、間奏部分オレンジ照明で秋っぽい。
やっぱりこの曲のスラップが好きだーーー!と思い下手手元ガン見(思い切り対角線)
3人で顔を合わせ、聴いたことのない音の合わせをして、
シ「オン・ザ・フロントライン!!!」
と始まったオン・ザ・フロントライン。
水色の照明で爽やか、途中メロオレンジ。
1サビ終わった後の暗転のところに赤いレーザー差してたのめちゃくちゃゲームの戦闘画面っぽくて良かった(語彙力)
あと、1サビで多分シノダさんが
「あなたをいつか失う」を「あなたがいつか失う」に歌い間違ってた。


シ「だいぶ日が暮れてきたけど。そっかぁ、ここから見るとこんな景色なんだ。
9月の野音って…9月って……まあこんな気温ですよね……
曲をやってると意識が朦朧としてきました苦笑
まあ8月にやるよりはマシか……
この暑さの中…皆さんは物販に並んで…13時開始の……
みんなが並んでめちゃくちゃ文句言ってたのも知ってます」
エゴサの鬼がここにおる……
でも思ったよりライブ中は風は涼しいものが吹いていたよ。
シ「というか、こんなにいたんだ?!って……
お前らいつもどこにいんだよ!」
に対し、
\インターネット!/の秀逸な返しを即座にしたファンのどなたか、あまりにも頭の回転が早すぎる。
聞き取れなかったのか、タイムラグがあってから
シ「インターネット!…よく出てきたな!!」
は笑った。


ハンドマイク、そしていつの間にかイガラシ5弦のSLEEPWALK。
縦横無尽に下手へ上手へ練り歩くシノダさん。そろそろマイクをコードレスにしません???
青と電球色の照明が印象的。
シノダさんの「誰も 何も 知らない」の歌い方が好きなんだよなぁ。
そしてそのままハンドマイク続きでSelfy charm。こちらも5弦。
この頃にはとっぷり暗くなってて、照明によりステージが一面菫色やマゼンタに一面染まるのが綺麗だった。Aメロ白、Bメロ青照明。
今回はちゃんと2回とも「どうしてわたしじゃない?」だった。

シノダさんがギターを持ち、イガラシは知らない間に4弦持ち替えで始まったのはモノカラー。
あのイントロのギターの慟哭のような音ですでに涙腺がやられてしまう。
あと、あれこんなにベース音多かったっけ…?って思った記憶。
電球色のみのシンプルな照明。
最後のサビに入る前「耳を澄ませば 聞こえる声 浮かぶ声」でふっとしのださんだけにスポットみたいな演出になった時に泣いた。
浮かぶ声がひとつしかなくて。


シ「俺がこのバンドに入って、ヒトリエという名前になりました。
俺が憧れてきたバンドがみんなこの野音のステージに立っていて。
俺はこのめちゃくちゃかっこいいバンドが絶対日比谷野音に立てると思ってました。
思ったより時間がかかったし 失ったものも大きかったけど」


シ「次の曲は、バンドでお客さんの前では初めてやる曲です」

から始まったのはテノヒラ。
あぁそうか、シノ鉄でソロではやってるけど、バンド版では初めて聴いた。
私が昔聴いたのは、リーダーとシノダさん2人のギター2本の弾き語りだったから。
その1回しか聴いて観ていない光景が、本当に何度も何度も蘇ってくるのって不思議なんだけど、
今回も、リーダーのギターの音を探してしまった。
青い照明。ギターだけのテノヒラしか聴いたことがないからとても新鮮だった。
けど、情緒的には今にも崩れ落ちそうだった。


シ「えーここからは皆さんの体力を削り取る曲をどんどんやっていこうと思ってるんですけど……
みんな余裕そうだな!笑
次やる曲は久しぶりにやる曲です」

から始まったのがワンミーツハー。
ワンミーツハー…???
青と赤の照明が交互にバチバチに光る、あぁ、ワンミーツハーなんだ……
途中で緑照明に赤照明が差す。ワンミーツハー、こんな照明もあるんだ……
本当にワンミーツハーなんだ…と思いながら観ていたし、Aメロ手拍子がまばらだったのを観て、あぁ、そこまで月日が経ってしまったんだなぁ、と思ってしまった。
VJが入ってたけど正面から見れなかったので何とも表現がしづらい…!

ベーーーン!とベース音を鳴らして
シ「お客様の中で踊り足りてない方はいらっしゃいますかーー!!
オンベースイガラシ!!!」
久々のオンベースイガラシ!!!そしてベキベキに気合の入ったベース音。赤照明、白レーザー光が眩い。
多分この1サビでイガラシがめちゃくちゃレーザー光を見つめていた。
ジャガーノート。イントロのシノダさんのギターのゴリッと具合が野外に響いてとてもいい。
赤照明、イガラシが手拍子を煽る。
そしてサビでまさかの 花火式の火柱。
火柱?????って笑ってしまった。
(個人的に野音用にあげたイラストに、ネタ枠として火柱とせりあがり舞台を描いていたので余計に面白かった)
でもそうか、ジャガーノート、確かにMVも炎上がってるもんな。
1サビ後間奏でシノダさんが火柱すぐ近くでギターをかき鳴らし、アウトロではシノダさんがまた火柱すぐ横でかき鳴らしてるすぐ隣の火柱にイガラシも出てきてかき鳴らしていて、え?2人とも熱くないんです???って思っていた。


シ「火、すごかったっしょ?
…スタッフさんが『熱くないから大丈夫!』って言ってたけど…普通にちょっと熱かったし!」
熱かったんか…あとなんかギター燃えそうって思ってしまった…


シ「ここにいる皆様にお願いがございます。
一つだけなんだけど。
この日比谷野音の歴史の中で一番、大きな声を響かせてください!」
から始まる、アンノウン・マザーグースのシンガロング。
途中でシノダさんが鳴らしていたギターを弾くのをやめ、声だけが響いている広い空間はとても圧巻だった。
イガラシ多分今回曲からの曲じゃなかったからか、シンガロング聴いて拍手、からマイクスタンドのピックを取っていたように見えた。

シ「wowakaより愛を込めて、アンノウン・マザーグース!!!」
アンノウン・マザーグース。この大きさの会場で見ると、シンガロングが本当に圧巻。
マゼンタと紫の照明が印象的、それぞれのメロで、白だったりピンクだったり、レーザーの色が変わっていたのも。
「誰も知らぬ物語〜」のメロで白のレーザーが上下にクロスするの、とても綺麗だった。
「ドッペルもどき〜」のベース、今回も手数が増えてて良かった。


シ「すごかったな…野音の近所の人から『今の何だ?!』って言われるかもな?!
『今のアンノウン・マザーグースじゃね?!』って笑
リーダーが作ったこのヒトリエというバンドが、時間がかかっても、野音に立つことができるのを証明できて、本当に良かったです。
バンドでこの曲を作ってた時に、このバンドは野音に立てる!と思った曲を」


同期音が鳴り、カラノワレモノ。
青い照明に走る緑のレーザー。Aメロ、横から見たら、レーザーが広がっていくときに、音に合わせて広がっているように見えたんだけど、正面から見たら違っていたかもな…
1番「どうやってこうなった?」でイガラシベース抱っこ、2番「どうやってそうなった?」でイガラシベース後ろ回しをしていて。
そしてここの照明がマゼンタ一色で、カラノでマゼンタ照明って珍しいな、と思っていたのに記憶がアンノウンと混在してしまってた…マゼンタといえば圧倒的にアンノウンの印象…


シ「俺たちとあなたは、視点は違うけど、観ている景色は多分一緒だと思います」
そんなことを言った後に、イメージ。
シノダさん単独の歌い始めから始まり、後ろにVJが。
後半の水の揺蕩う様が綺麗で、そして、「そっからさあ、海は見えるかい?」だったのとても綺麗な繋がり方で、その後のサビで夕景が流れたのも綺麗だった。

シ「次で最後の曲です、ありがとうございます、ヒトリエでした!!!」
から始まったのはステレオジュブナイル。
この曲で終わることによる大団円感は本当にすごい。
サビは電球色照明、間奏部分で7色の照明が灯り、カラフルな丸スポットが行ったり来たり。
メロは安定の緑と黄色照明。
そしてこの曲でも火柱。もう笑うしかないやつ!
多幸感溢れる曲だから火柱はもう盛り上げ役でしかない。
本編終了。


アンコールを求めるお客さんの拍手に応えて、ステージ壁面に、10-NEN-SAI FINALE TOURのそれぞれの日程、そして新たなアルバムの告知が。
その告知終わりで出てくるメンバー。
リズム隊はグッズ黒T、シノダさんだけライトグレーT。

シ「アンコールありがとうございます!
何か…発表されてましたね??
ということで、俺から見てあの辺…(上手最後方)でCDの予約を今日から始めます。今日予約したら新しいアー写のポスターももらえるらしいので…良かったら…
タイトルはまだ決まってません!完成はまだしてません、鋭意製作中です!!!
タイトルも決まってないのに、予約開始とか…
でも俺は、お前らのことを信じてる!」
曲が出揃ってないけどアルバムの発売日決まってるパターンってあるんだ…まぁ私もあなたたちのこと信じてる……

シ「あとツアーも…まあこんだけの人数がいたら埋まるでしょ!」
ちなみにこの辺、またリズム隊は2人でお喋りをしていた。いつものこと。

シ「あともう一個、お知らせが……」
と言いながら下手の方に何かを取りに行くシノダさん、それを見守るメンバー。
そして戻ってきたシノダさんの手には、あまりにもでかい、デカすぎる黒いネコちゃん(と、その時は気付かなかったが1号機2号機)が。
シ「ファーマシーネコ、3号機です。
デカい方がいいかなって…」
3号のカラーリング、目が1号2号の耳の色に合わせてなのか、赤と緑だった。お鼻(お口?)は黄色?
それをアンプ上に座らせるシノダさん。
シ「これなんでこんなデカいかって言うと、『トップをねらえ!』って言うアニメがあるんですけど、それの1号と2号機が合体して…3号機が…」みたいなことを言っていたのですが詳しく覚えておらず(シノダさんごめんなさい)

シ「野音、終わっちゃいますよ」みたいな感じで話すように促すシノダさん。
ゆ「アンコール、ありがとうございまーす!
最近、あまりにも家にいないんで、MacBook新しいの買いました!!!
これで外でも作曲できます!!!
現実から逃げません!!!頑張ります!!!」
を聞いた時、いや、休んでください、って思ったん私だけ???
ゆ「いやーだって、間に合わない方が怖いじゃん?!」
とはご本人談。
ゆ「でももう半分くらいはできてるから…」
シ「半分、あー、そうね」
ゆ「あともう少しだから、頑張ろー!!」

ゆーまおさんが以上!って感じでイガラシに代わり。
イ「さっきツアーの発表があったと思うんですけど、来年じゃないですか。
ゆーまおT2024を売れるのが、今日で最後なんです!間に合って良かった!ありがとうございます!」
って言われた瞬間に、あぁ、国内でのワンマンはもう今年は今日以降ないのかあってちょっとしょんぼりしてしまった。すまん。
ゆ「でもすごいよね、本当に作るとは思わなかった…俺は許可をするだけだから…」
イ「余ったら1枚あたり3人のゆーまおが余るわけなんで……皆さんよろしくお願いします」
圧の掛け方よ。

シ「アンコールやる???(スタンバイするリズム隊を見ながら)」
この辺りでアンプ上のファマ3号がバランスを崩しスタッフさんが直してくれていて。
会場がそれを見てヒヤヒヤ?してるのを勘違いして、
シ「何?早くやれって??」
違う違う後ろ!みたいな空気の客席側の反応を見て、
シ「後ろ?」
と振り返るも、もうその頃にはファマ3号の座り直しが終わっており、
ゆ「後ろを見るんじゃない、前だけ見てればいい!!」
みたいにめちゃくちゃいいこと言ってたの、あまりにも良かった。


シ「アンコールやって帰ります!!!」
からのセンスレス・ワンダー。
イントロのベースの音がバカデカくて笑った。
赤照明、サビで白照明と白レーザー?
2Aメロでまた無理やりハンドマイクでセンターステージに出たり上手側に来るシノダさん。
今日もスライドとかき鳴らしは健在。


シ「今から初めてやる曲をやります、リーダーの曲です」
リーダーの曲です、で絶対NOTOKだってわかってたけど、歌詞だけリーダーなのかな?って思って聴いていたら、絶対デモまでは出来上がってたんだろうな、それを3人が完成させたんだろうな、っていう音の速さだった。
ルムシの時も言ってたけど、リーダーの曲、マジでBPM速い。
サウンドが完全にリーダーの作ったもので、もうそれを思うだけで、陽の目を見たことだけでボロ泣きしてしまった。サウンド的にはそんな曲ではなく、ゴリゴリの曲なのに。
途中でバキバキにメンバーのいるステージ中心だけ青赤白で照らされ、周りが外が暗いのもあり暗闇で、それがBPM早めの音にも合ってて、とてもかっこいい照明だった。
照らされた一部分だけ浮き出て、色を与えられてる感じ。


シ「次で最後の曲です、ありがとうございましたヒトリエでした!」
から始まったのはハイゲイン。
ハイゲインでアンコール終わるライブって私は初めてで、そんな終わり方もあるのか?!と。
みんなでシンガロングして終わるアンコールもいいな。
またこの曲で火柱が立ってて、それが、ジャガーノートとステレオジュブナイルより高めの火柱だったからめちゃくちゃ笑ってしまった。
電球色照明メイン、途中で水色っぽい色合いも見た気がする…
最後の最後、「こんなんじゃ全然聴こえやしないの」を「聴こえすぎて困っちまうなぁ!!」に歌詞替えしていた。

シ「ありがとうございました、ヒトリエでした、センキューバイバイ!!!」

とはけて行くメンバー。
ダブルアンコールを求める客席。でも流石にそれはなかった。
言うて次中国ツアーあるからね…無理は良くない…


ということで、1月から楽しみにしていた野音が終わってしまい…何を楽しみにしたらいいんだ…
いや新しいアルバムが出ると言うことはまた新曲もポツポツ出てくるだろうからそれを楽しみに生きて行くしかない………

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