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230116 cinema staff×ヒトリエ SPLIT TOUR Versus Feedback @心斎橋BIGCAT
発表された時に、もう無理死ぬ と各所に言って(迷惑をかけて)きたツアーが、ついに、開幕を迎えてしまった……
発表されてからもまだ先、いやまだ先、ってずっと思ってたんだけど、あっという間に年は明け、あっという間に1月も半分終わってしまった……
cinema staffは今年でライブに行き始めて14年、ヒトリエはついこないだでちょうど7年?
交わることのないと思っていた2バンドの対バンが、実現するとはよもや3年くらい前の私には想像できなかった(ずっと、はよ2マンやれーとは言ってたけど)
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セトリ
cinema staff(先攻)
3.28
great escape
海底
KARAKURI in the skywalkers
シャドウ
制裁は僕に下る
flugel
白夜
陸の孤島
白い砂漠のマーチ
drama
GATE
SE、泥棒で入ってくるメンバー達。
ちなみに私、いつもcinemaは上手なのですが、今回はヒトリエが後攻だと踏んで下手に。(名古屋は後攻cinemaのため上手に行く予定)
だから、あまり見ない景色を見られてめちゃくちゃ新鮮。
3.28。イントロの段階で、cinemaだ…久しぶりのcinemaだ(昨年5月ぶり)…って無意識のうちにボロボロと涙が溢れてきた。
メロ部分明るいイメージ、
サビの「赤い怒りをもっと」で赤照明、「青い誇りをそっと」で青照明にしてくれる照明さん、好きです。
「夜を抜けたら 僕らの勝ちだ」で青照明にスポット。
ここの三島さんがガッツリ歌うのを観られるのも下手の特権。
great escape。青と赤のパキッとした照明。
cinemaといえば!の挨拶がわりのようなバキバキ演奏。
「俺はお前だ」を下手で浴びるとハッとしますね。
海底。始めと終わりの「気づけば俺は海の底にいた」が、青照明にスポットで、海の底に差す一筋の光のようだった。
飯「こんばんは、cinema staffです。
今日は僕らにとってもライブ初めで。年末年始からあんまり経ってないけど、ライブできるのは楽しいですね。
みなさんも最後まで楽しんで帰ってください」
からの、KARAKURI in the skywalkers。いやいや。この曲やります???
こないだのヒトリエ側のインスタライブで、2008年くらいのシーンの話とかしてて、その頃をめちゃくちゃ彷彿としてしまった。イガラシはdocumentの話もしてたし、シノダさんも曲名触れてたから。シノダさんへの私信かと思ってしまった。
空色、水色。空を想像させる照明に、開けたイメージ。
シャドウ。白っぽい照明が印象的、Bメロでオレンジスポットが差して、夕暮れ時のよう。
いやいや。(2回目)この曲も…シノダさんへの私信かと……
シャドウが終わり、暗転して少し緑の混ざったスポットが照らしていたので、君になりたいかな?と思っていたのですが、
そこから始まったのが、制裁は僕に下る……
カラクリ然り、一瞬、いつのcinemaを私は観てるの…?2010年前半かな??って思った。
青目のシックな落ち着いた照明メイン。
そこからのflugel。初めて聴けた!
緑と青の照明で、空に羽ばたいていけそうな。
最後の「春が来るまで」で緑のスポットがたくさん差して、春の芽吹きのようだった。
(余談ですが、ここの余韻が強すぎてもう一曲くらいあった気がしたけどなかった)
白夜。私この曲の2Aメロ歌詞、「使い古したハリボテの体 それでもできれば君の横にいたい」が本当に天才すぎて大好きなんです。久々に聴いてボロ泣き(どうでもいい)
白く、開けた印象。
飯「最新曲を」
からの陸の孤島。ギターリフの疾走感が美しく、そこに乗っかって彩るベースラインが、これがcinemaの最新だ!って思わされる。the・cinemaな曲。
緑と青照明で、陸と海っぽさ(語彙力)
飯「Versus Feedbackということで。こないだも対談させていただいたけど。多分初めてcinemaを観る方もいると思いますし、どういう関係?って思われるかもしれませんが。
昔対バンはしたんですけど、ガッツリ2マンというのは初めてで。
去年僕らのやってるOOPARTSというイベントにヒトリエに出てもらったんですね。で、そこで喋って仲良くなって。2マンやりたいねって。
シノダさんは地元名古屋の先輩なんですけど、ずっと嫌われてると思ってて。
ゆーまおくんやイガラシくんに、『cinemaは怖い』って言ってたらしくて。
喋ってみたら、イガラシくんが『なんだ、全然違うじゃん。いい奴じゃん』って笑
僕らもずっとシノダさんのこと怖い、喋りかけづらい先輩だと思ってたので。
ほら、あの人、カルチャーとか本や漫画やアニメに詳しいじゃないですか。その分、人として大切な何かを落っことしてきたんじゃないかって笑」
久「めちゃくちゃディスるじゃん笑」
飯「僕らのこと好きすぎて拗らせてしまってるっていうのを最近知って。笑
何か、長くやっててよかったなって。ここまでやって来なかったら、仲良くならずに、嫌な奴って思われて終わっていただろうから」
飯「ヒトリエのファンの方でcinemaを初めて観た人もいると思うけど。ヒトリエとは親和性…自分で言うのも何だけど、親和性があると思っていて。
だから、cinemaの音楽を好きな人は、ヒトリエの音楽が刺さると思うし、ヒトリエの音楽が好きな人は、cinemaの音楽が刺さると思っています。
今回は東名阪のツアーですけど、今後も対バンして、またツアーもしたいと思っているので」
ぜひともお願いします…そびツアーみたいに定期的にやってほしい……
飯「後半戦、まだまだ行けるか!!!」
からの白い砂漠のマーチ。
対談の時の、最新アルバムと配信曲聴いておいてね、とは何だったのか(嬉しい誤算)
白照明。
そこからのdrama。青と水色の照明が印象的。
いやだから最新アルバム(以下略)
dramaは大好きだし前向きになるので本当に大好き。
飯「次で最後の曲です」
から始まったのはGATE。
久々の静寂の4拍。
白と緑の照明。
GATEで締めるのも、なんだか名古屋時代を彷彿とさせるような流れというか。
先攻cinema終了。
セトリ
ヒトリエ(後攻)
curved edge
ハイゲイン
ゲノゲノゲ
3分29秒
風、花
RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLY
モノカラー
バイタルサイン(cinema staffカバー)
シャッタードール
アンノウン・マザーグース
イメージ
ステレオジュブナイル
en)
インパーフェクション
今回からSEが変わっていた。とても綺麗な、打ち込み系の鍵盤ぽいような…流れるような音色。
curved edge。これ来た時、対談でも話出てたからめちゃくちゃ1曲目に相応しいな…って思っちゃった。
重低音ゴリゴリ。おっもい。ここ最近のツアーやライブで、curved edgeはアンコール枠だったので、ちょいと新鮮。赤照明。
イガラシがサビコーラスで若干マイクの高さが合ってないのか高さ調整していた。
ハイゲイン。この曲、ライブ映えするよな…
メロの部分で、ゴリゴリに気合い入ったシノダさんが少し前倒しで歌っちゃってて、気合いがものすごい…とこの時点で察した。
そしてやっぱり、間奏で、「あ、それ!」が入るので、どうしても音源聴いててもセルフで勝手に「あ、それ!」って頭に浮かんでしまう。習慣ってすごい。
ゲノゲノゲ。ここまで来て、あれ?割とこの流れ、どこかで???ってなったのはSummer flightのせい。
緑と紫照明で怪しげ。そしてサビで赤青照明明滅。
シ「新年、明けましておめでとうございます」
真面目。さすがシノダさん。
シ「我々ヒトリエも仕事初めということで。
cinema staffどうでしたか?カッコよかったですか?」
会場から拍手が湧き起こる。
シ「まぁそうじゃなきゃ、我々も張り合いがないんで」
フロアを見ながら何かをカウント?するような仕草をするシノダさん。
シ「ここにいる全員をぶっ倒すのに必要なのは…3分29秒!」
からの3分29秒。
サビで赤照明、珍しく水色とかもメロで照明あったような…?
今回はちょっと違うポイントで発生しましたが、この曲のイガラシの刺すような視線がとても良いので、下手の皆様におかれましてはどうぞよろしくお願いいたします。(?)
風、花。水色照明と、サビで青と明るい紫照明。紫珍しい。
この曲のスラップと指弾きは本当に好きすぎて一生見ていられる。
シノダさんがギターを置き、おや?と思ったら始まったRIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLY。
対バンでこれやるの???
そしてこの曲どうしてもcoyote howlingしか思い出さない。泣きました。
基本青と紫照明。
この曲のサビ部分の青照明(静)からの楽器掻き鳴らす時の赤照明(動)の対比がすごく好き。
そこからのモノカラー。ボロ泣きした。6曲目からの7曲目の流れはダメだった。何でここにこの曲が。
シンプルな色なし照明。モノカラーっぽさを際立たせてくれていた。
シ「さっきMCで、飯田瑞規が俺のこと何か言ってたけど。『何かを落っことしてきた…欠陥者だ』って」(そこまで言ってません苦笑)
袖から、
飯「そこまで言ってないよ!笑」
シ「cinemaとの思い出話していいですか?
俺がまだ名古屋でやっている頃、クラブロックンロールという、キャパが100人くらいのライブハウスで、バンドマンの弾き語り会みたいなのやってたんですよ。
俺はその頃バンド2つやってて、リードギターと、ギターボーカルで。どっちで出場したかは覚えてないんだけど。
そのイベントに、cinemaから三島も出てて。そこでやっていた曲が、めちゃくちゃいい曲で。
俺も三島より良い曲作りてえなって思ったんです。
その時にやっていた曲を、今から3人でやります」
そこから始まった、まさかのcinemaのカバー。そして、バイタルサイン。
これ本当に意外すぎてびっくりした。
赤照明。
そして緻密なメロディの再現。というか、ヒトリエ節にしちゃってる部分もあると言うか。
大好きな曲を大好きなバンドがまさかカバーしてくれるとは思わず。
シャッタードール。やっぱりイントロだけでテンション上がる!
ここ最近セトリに復帰してくれて嬉しい曲である。
白照明でシャッターぽく。サビで赤白。
シ「wowakaより愛を込めて、アンノウン・マザーグース」
この曲のシノダさんのギターいつもどうなってんのって思うしどうやって歌いながら弾いてるのってなる。
青照明とコーラス部分紫照明。
シ「演奏しながら考えてることが一つだけあって。
俺、今シネマよりかっこいいかな、って。
もちろん、いい演奏できてるな、とかそういうことも思うんですけど。どうしても考えてしまって。
これがツアーだからだと思われるかもしれないけど。
引かれるかもしれないけど、10数年ずっとそれを思いながらここまでやってきたから。
対バンできるなんて、ずっと思ってなくて。cinemaってずっと先にいる存在だと思っていたから。
今日ヒトリエや俺を見てかっこいいなと思った人、cinemaに感謝してください」
シノダさんがcinemaをカッコいいって思ってあんな風になりたいって思ってくれて、ガシガシにカッコいいギターを弾いてくれて、ヒトリエももちろん格好良くて…どちらも好きな私はこの拗らせがあってくれて良かったな、と思った。
もちろんここまで来るのに(どちらのバンドも)色々あった訳だけど。
シ「次の曲の歌い出しは、cinemaに捧げます」
からのイメージ。
冒頭サビはシノダさんにスポットが当たり、弾き語り。
しんみりする。
白照明基調。
シ「最後の曲です!あなただけにヒトリエから愛を込めて、ステレオジュブナイル!」
これも対談の時、飯田さんが大絶賛してたよな。
緑と黄色照明からの、サビで青赤緑。明るい。
本編終了。
アンコールは後攻ヒトリエが。
シ「アンコール、ありがとうございます。1公演もう終わってしまいましたが、あと名古屋と東京の2公演、血で血を洗う闘争があるので。ぜひ来てください」
ギター弾き倒すシノダさんの段階でアンコール何が来るかはわかってた。
シ「ブッ刺されcinema staff!インパーフェクション for you!!!」
それはもはやfor cinema staffなんよ、とつっこみたかったのは私だけではない。笑
インパーフェクション。青と赤照明。安定の派手派手照明。
あっという間に終わりすぎて、まだまだ夢見心地なんですけど。これ、あと10日でこのツアー終わってしまうの勿体無すぎるので、全国でツアーやりましょう???待ってますね???