230126 cinema staff × ヒトリエ SPLIT TOUR Versus Feedback@渋谷Spotify O-EAST
始まれば終わる。
そんな当たり前のことなんてわかっていたはずなのに、こんなにも終わりが寂しいものがあるだろうか。
と、書きながら私はまだ飲み込めない何かを抱えながらこの文章を書いている。
きっと後から読み返せば、私の抱えた思いなんてもしかしたらどうでもいい事なのかもしれない。けど。
どうにも昇華しきれない部分があるまま、夜を更している。
東名阪で一番整番が悪かったのと、ロッカー荷物を預けるのにドリンク代のお釣りを綺麗に500円玉にしてしまい、上手も下手も観やすい真ん中に行こうという当初の思惑は何処へやら。
下手にスルスルと飲み込まれていったのであった。
先攻、上手にハチミツがあることと真ん中にマイクがあることからcinemaだな、と察知。
この公演に関してだけ出順が決まってなくて、対談の時のモッツァレラチーズゲームで決めるという…(辻さんvsシノダさんで、シノダさん勝者)
セトリ
cinema staff(先攻)
3.28
great escape
海底
希望の残骸
I melted into the Void
第12感
陸の孤島
制裁は僕に下る
salvage me
白い砂漠のマーチ
西南西の虹
GATE
今日も下手から。ちょうど上手側まで観える場所に。
飯「cinema staffです。演奏を開始します」
からの3.28。
この対バンで毎回思っていたけど、サビの「これは僕らの戦争だ」と2Aメロ「遊びじゃないんだぜこれ」の歌詞を持つこの曲を1曲目に持ってくる時点で、勝ちを譲る気なんて何一つないんじゃん、とニコニコしてしまった。
「赤い怒り」で赤照明、「青い誇り」で青照明。
「夜を抜けたら〜」とっぷり更けた夜に光が差すよう。
great escape。サビで赤と青、足元赤で全体青照明だとものすごく妖艶な感じに見える。
下手だったので、ちゃんと三島さんの「俺はお前だ」の指差しを確認する。
海底。メロ部分で濃い青。Cメロ「世界は箱庭〜」でスポットライト。その後、薄水色スポットで開けた感じ。
最後の「気付けば俺は海の底にいた〜」で青照明と飯田さんにスポット。
飯「こんばんは、cinema staffです。楽しんでますか?
ライブ初めに、ヒトリエとVersus Feedbackという2マンで東名阪でやってて、今日でファイナルです。最後まで楽しんで下さい」
希望の残骸。えっ希望の残骸??ってなった。久しぶりに聴いた。
白基調、サビで水色が差す。
辻さんが「絡まった糸をほどくよ」で糸を解くジェスチャーをしてたのをちゃんと見届けた。
I melted into the Void。はじまりの場所ツアーぶり。照明が勝手に真っ赤のイメージがあったけど、メロで緑と青照明に照らされすごく妖艶な感じのステージで、サビで赤と紫のバキッと感。
十字を切る三島さんを初めて観た。
第12感。このツアーもう何回目の対バンでそれやる?案件。
第12感といえば、赤と白の照明の印象がいつも強くある(もしくは青と白)のだけど、今回、メインに使われてたのが、とても珍しい青からの緑(サビ白だったかな…)で。
何かいつもと違う雰囲気での第12感だった。
「1,2!」間近で観れて良かった(小並な感想)
飯「最新曲を」
からの陸の孤島。前の2曲がまあ絶望を煮詰めた感じではあるので、陸の孤島の美しさがそれを少し救い上げてくれたような気がした。
水色メインに、サビで水色と少し緑みのある水色。
照明が落ちて、制裁は僕に下る。
またズーンとする曲を…!!(褒めてる)
第12感といい、チェンジアップといい、今回のツアー初期アルバムからもちょこちょこ混ぜ込んで来ている辺りが、本気のcinemaでぶつかっていくという気概を感じる。
青く暗めの照明にスポット、サビで背後からのスポット。
轟音からの静寂、そこからの無言での三島さんの1,2,3,4の指カウント、そちら側を見てないと思う(脇目には見てるかも)のに、ピッタリのタイミングで飯田さんが歌い始めるの、本当に圧巻。
最後大サビめちゃくちゃ眩し目照明で、その後飯田さんの「のたうち回る」でスポットライト。
こんなに「のたうち回る」という言葉を美しく歌う人を私は観たことがない(そもそもそんなに歌詞に「のたうち回る」を見たことがない)
そしてそこから少し明るめ、オレンジ色の照明、三島さんがコーラスを始めて、あっこれは、と思った、salvage me。
ここまで絶望感でのたうち回ってて、特大の救いがやって来た感じ。
と言っても、この曲の場合、自分で救われていく、というイメージの方が正しいような気もする。
「点と線と面が産まれていく それはとても綺麗で素敵だね」で、上部のスポットライトが左右パッパッと入れ替わりで点滅していた。
飯「楽しんでくれてますか?
ヒトリエとは、このツアーを始める前に対談をしたんだけど、観てくれた方はいますか?
大阪は俺たちが1番手、名古屋は俺たちが2番手。東京だけ出順が決まってなくて。東京の出順をゲームで決めたんだけど…あれ、何ていうゲームだっけ?何か食べ物の名前を叫ぶゲームだったよね」
久「パイナップルだっけ?なんか違う気がする」
飯田さん、辻さんの方を見る。
飯「自分で叫んだのに…」みたいなツッコミを入れつつ。
会場から助け舟で「モッツァレラ」と答えが。
飯「そうだ、モッツァレラだ!そういうゲームで出順を決めるような対バンです笑」
久「俺、対談するまでヒトリエって怖い人たちの集まりだと思ってたんですけど、こないだ話してみて、だいぶ…ファニーって言うか、可愛い人たちだなぁって、印象が変わりました」
飯「対談で色々喋ったんだけど、ドラムのゆーまおくんが、『俺、コミュ障なんです…』って言ってるんだけどめちゃくちゃ喋ってて」
久「こないだ名古屋で打ち上げもしたんだけど、一番喋ってたよね」
飯「俺いつ言おうかって思ったもん、『あのさ…話、長くない?』って」
久「全然コミュ障じゃないじゃん。本人いるから言っちゃうけど!」
普通に本人の前で言っていくスタイル、仲良くなったからこそ出来ることだし、サッパリしていて良い。
久「イガラシくんは、喋って、微笑んでくれるだけで嬉しくなる笑 俺の話で笑ってくれたー!って笑」
飯「わかる!ヒトリエには去年OOPARTSで出てもらって、その後からイガラシくんとは仲良くなって。2人で飲みに行ったりもするんだけど。
あの人、今まで出会った人の中で、一番品、品があるし、色気がある」
久「そうやって仲良くなったマウント取るのやめてくれない?!笑」
飯「シノダくんは…名古屋の頃からの先輩なんだけど、その頃から、仲良く…仲良く?してたかな??
俺らの方が歳下なのにありがたいことにめちゃくちゃ意識してもらって。好きすぎて拗らせてると言うか…」
飯「2021年に、ヒトリエがREAMPというアルバムを出したんですよ。この状況で出すんだ?!って思ったのと、3人体制になって、こんな早く出るんだ?!ってめちゃくちゃビックリして。
ちょうどライブない頃だったんで、めちゃくちゃ聴いたんです。俺はイメージっていう曲がめちゃくちゃ好きで。
色々な思いがあると思うけど、俺はヒトリエは今が一番かっこいいと思っていて。そんなバンドと対バンできるのが本当に嬉しいです。
この対バンのタイトルを付けたのはシノダくんで。Versus、って。最近はリスペクトの気持ちで対バンしてたから、かましてやる!とか…は思ってるか(笑)、負けてたまるか!!とは思ってなかったんだけど…今日くらいは、勝敗つけようか!!」
飯「混ざっていけ」
からの白い砂漠のマーチ。白い照明メインで、明るい印象。
白い照明から一変、不穏な空気感からの西南西の虹!
この曲はPoltergeistと共に二大記憶をすっ飛ばす曲。
青と水色。サビで白混じり。
まだ間奏のところは一緒には歌えないけど。
暴れ倒す曲を持ってきたと思ったら、最後にGATE。
静寂の4拍、かき鳴らされるイントロギター。
Aメロ青照明からの、Bメロでオレンジ、夕暮れのようなスポット。
サビで白く開けた印象。
三「岐阜県、cinema staffでした!次はヒトリエ!」って言って、最後にはけていって、先攻cinema終了。幕があるので、一旦幕が閉まる。
(セッティング中にシノダさんがバラードっぽいような曲をハミングしながらセッティングとチューニングしてたことをうっすら思い出した)
セトリ
ヒトリエ(後攻)
curved edge
ハイゲイン
ゲノゲノゲ
3分29秒
風、花
RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLY
モノカラー
バイタルサイン(cinema staffカバー)
カラノワレモノ
シャッタードール
イメージ
センスレス・ワンダー
en)
リトルクライベイビー(w/cinema辻さん)
ステレオジュブナイル
このSE聴けるの今回だけなのかなーと思いながら、深海にいるような、不思議な感覚のSEと共に、メンバー登場。
シノダさんは登場早々にいつもより多めにフロアを煽って、ファイナルできっと気合入ってるんだなぁ、と観ながらニコニコした。
会場が赤に染まり、curved edge。
このAメロの歌詞と歌詞の間のベースのカッティング(?)がめちゃくちゃ好きだということを今更書いておく。
赤照明始まりで、サビで赤とピンクの照明。
疾走するギターとベースのアレンジから始まる、ハイゲイン。白照明でパキッと。
ゲノゲノゲ。メロの部分緑と紫照明、サビで赤青明滅。ゲノゲノゲと言えばこの照明、ってイメージになりつつある。
シ「Versus Feedbackにお集まりの皆さん、我々ヒトリエです。
(フロアを見渡して)おぉー……めちゃくちゃ人いるじゃん…こんなに沢山のひとが……
スパ…スポ?Spotify O-EASTにお集まりのドコムスチャンネルの皆さん!!
…そんなに多いとは思ってないけど笑」
しれっと悪態ついてくるシノダさん。
シ「この対バン、大阪、名古屋とやってきて、わかったことがあります。
3分29秒あれば、ここにいるお前らをボコボコにできる!!」
という何ともな口上から始まった3分29秒。
赤照明でバッキリと。
この曲の、Bメロの優しい感じになる声と、間奏部分のシノダさんの色気はギャップがすごい。
風、花。サビのメインが青照明で、紫が差し色のように入っていて。
Bメロの部分でオレンジの陽の光が差すようだった。
シノダさんがギターを置き、RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLY。
ステージを歌いながら上手下手を練り歩くシノダさん。
メロ部分で赤、紫照明。サビで青。間奏部分で赤。
シノダさんこの間奏部分で床に転げてなかった…??ちゃんとは見えなかったけど……
モノカラー。静寂を刺すようなギターの音色と、その後のメロの優しさの対比が美しい。
この曲、結局皆勤だったな。最初に大阪で聴いた時、あまりにまさか過ぎて、固まってしまった。
シ「私とcinemaの因縁はまぁー長いもんでして。名古屋時代に、クラブロックンロールという、暗ーい、臭ーい、100人くらいのキャパのハコで対バンをやったんですよ。で、その相手がcinema staffで。
その時後輩が観に来てくれて。ライブ終わった後に、後輩が『cinema staffっていうバンド超カッコいいですね』って言って帰って行ったんです。そこから10数年、こんな思いを抱えてきました。
その後、何かの打ち上げで、ボーカルの飯田に会う機会があったんですよ。その時に、『こないだ対バンしたよね』って話したら、『そうでしたっけ?』って返ってきて…飯田の中では対バンはなかったことになっていました…」
シ「cinemaの思い出と言えば、クラブロックンロールでバンドマン弾き語り大会みたいなイベントがあったんです。cinemaからは三島が参加していて、『飯田じゃなくて三島?三島になら勝てるだろ』と思ってたけど、その時やった曲がめちゃくちゃカッコよくて。
何か、夢の中で出来た曲らしいよ。そんなことあるか?!
俺はこいつより良い曲を書かないといけないのか、って思った記憶があります。
その時の曲をやります」
そんなひたすらに拗らせた発言からの、バイタルサイン。Aメロスポットライト、Bメロでオレンジのスポット。サビで赤白。ヒトリエのバイタルサインはこの感じの色の照明、のイメージ。
ようやくちゃんと観たけど、この曲のイガラシは指弾き。
バイタルサインが終わり、
シ「これは義務というわけじゃなく…お願いというわけでもなく、…まぁ命令なんだけど……それなら強制か…笑 ここにいる皆様は垂直に跳んでください」
お願いじゃなく命令。笑
そしてこのフリで何の曲かすぐわかる。
カラノワレモノ。
青とサビで青水色の照明。
イガラシが跳ねたり、前の方に煽りに来ていた。
曲が終わり、
シ「よく出来ました」
のシノダさん。
シャッタードール。今思うとカラノワレモノからのシャッタードールってわりかし鬼畜だな?
白照明からのサビで赤白照明。
シャッタードールの最後の方で、イガラシが歯が見えるくらいにめちゃくちゃ楽しそうに笑ってたのとても良かった。
シャッタードールが終わり、
シ「そっからさぁ…どこから?苦笑
その後さ、cinemaを観て、俺はもう歌わないほうがいいんじゃねぇかって、ギターボーカルのバンドを辞めたんですよ。
俺は何なら出来るんだろう、ギターなら弾ける、って思ってたら、ヒトリエでギター弾かないかって誘われて。
ヒトリエでなら、シネマに勝てるかもしれない。って思ったんです。
でもさ、時が経って、気付いたら、俺が歌って、曲書いて。どんな運命だよって。
で、3人になって。cinemaから去年OOPARTSに誘われて。『2マンでツアーやりませんか?』って言われて。
ここまで来るのに10数年かかったけど。
色々あったけど、ずっと続けてきて、俺はこのバンドを誇りに思います」
シ「今日Versus Feedback来たってことは、みんな、cinemaもヒトリエも観たいって欲張りな奴らだろ??
でも、ここにいるみんな、センスあるよ」
シ「俺らの好きなオルタナティブロックを捧げます」
そこから始まるイメージ。
最初はシノダさんの声だけで始まり、スポットライトがシノダさんを差していて。
この始まり方、本当に「凪」なんだよな。
夕暮れから青へ暮れなずんでいく照明。時の経過を示すようで美しい。
「そっからさあ 海は見えるかい?」でスポットライトが差す。
シ「次で最後の曲です!……もう言いたいことは全部言ったわ!!!ありがとうございました!!!」
あっさりサックリな最後のMC。笑
そして、明らかに鳴っている音も、照らしている照明も、完全にステレオジュブナイルではなく、センスレスのそれで。
おいおい、本気か??と思った。
ここまで名阪では来なかったから、もうじゃあ、今回はないか。って思ってた。
私の記憶ぶっ飛びマシーンこと、センスレス・ワンダー。(これがアンコールか本編最後に来ると記憶が吹っ飛ぶ)
照明は、赤!しか覚えてない。いや赤だろセンスレスだし(例のメモそのまま使うなよ)
今回完全に、cinemaの西南西と、2ブロック目のカラノワレモノでのジャンプと、その後のシャッタードールとで、まあまあ体力が削れていたので、
およそ初めてくらいにセンスレス終わりに息も絶え絶えでフラフラした。
今まで腕が痛くなることはあれど、息も絶え絶えでフラフラになるまではなかったので…
恐ろしすぎる。体力付けよう。
本編終了。
と、ここで、セッティングが入り、ギッフィーの乗ったアンプともう一人分のエフェクターボードが再びステージ上へ。
絶対辻さんやん…
アンコールへ。
ゆるゆるっと出てくるヒトリエメンバー。
シ「cinemaとの思い出、もう一個思い出したわ。
名古屋時代に、学祭に呼ばれたことがあって。楽しくてドーンって…表現しづらいな…何かみんなでドーン!って感じになってて。
その日のサポートギターが、ギターを放り出して、高台に登っちゃって。ちょうどあれくらいの高さくらいまで…(天井くらいを指差す)
さすがに、運営の人が登ったヤツを下ろそうとしてて。で、サポートが置いた空いたギターを見たら、気付けば辻が弾いてました。
それ以来の共演です、cinema staffより、辻友貴!」
どんな共演だ!笑
でも余りにも辻さんっぽすぎて想像が付いた。
辻さん登場して、チューニングしようとしてたけど、ギター背負って、ちょっとかき鳴らしたあたりでサッとギターを置き、イガラシに何かをコソコソっと言って袖に捌けていき。
イガラシ以外のみんな(ステージもフロアも)は完全にはてなマーク。
イ「何か、ヒートテック着てきたから…一旦脱いでくるって」
辻さんらしすぎる。笑
イガラシの発言はこのツアーでこれが最初で最後であった…
いや、今思えば、ゆーまおさんもイガラシも色々思うところあっただろうに、もっと喋ればよかったのに!!!
次の2nd Destructionで待ってますね?!?!?!
そんなこんな、本当に一瞬で戻って来た辻さん、早着替えが過ぎる。
シ「ヒトリエにとって、真ん中は神聖な場所なんだけど。今日だけは!許してください!(辻さんが横でペコリとお辞儀をする)
聴きたいって言われてた、リトルクライベイビーを辻と一緒にやります!」
リトルクライベイビー。青と緑、サビで白照明。多分。泣きすぎて記憶がない。
辻さんがリードギター、シノダさん、歌いながらのバッキングギター。
いや、シノダさんが歌うようになってからもやる機会もあったけど、その時はイントロギターはシノダさんだったから。
ギターとギターの絡みがあるリトルクライベイビーはいつぶりだ?って探してたけどもしかしなくてももう4年くらい時が経ってしまってる…?
ギター2本の絡みを聴いたそれだけで、涙がバーって溢れて来た。
そして、2本のギターの絡みを嬉しく思うと同時に、何でバッキングギターはシノダさんなんだろう、何でリードギターじゃないんだろう、っていうものすごい悔しさも溢れてきた。
これに関しては、本当に、辻さんが悪いとか、コラボして4人でやろうって思ってくれたメンバーにも何の落ち度もない。ただ単に、自分の気持ちの整理がつかなかっただけだ。
途中でいつも通り暴れ回ってイガラシと辻さんが接触事故を起こしそうになるも、何も起こらず、すんでのところで避けれてよかった(まだ過去の広島の流血を引きずっている)
イガラシと向き合って弾く辻さんが、余りに楽しそうにギターを弾くものだから。
そして、イガラシが、辻さんがギターを弾き倒しているのを温かく見守っていたものだから。
まだ飲み込み切れていないけど、あぁ、ステージで4人で立つヒトリエ(withギターの弾けるマスコット辻さん)が観れることがあるんだな、って思った。
シ「辻に大きな拍手を!」で辻さんを見送り、まだステージに残る3人。あれ?と思うと、
シ「本当はこれで終わりだったんだけど。
三島に、『あの曲やらないんですか?あれやってくださいよ』ってお願いされたら…三島のお願いなら聞かないわけは…ない……」
三島さんに弱いシノダさん。
シ「Versus Feedbackより!cinema staffより!ヒトリエより!…?!(ここで自分でも何言ってるのかわからなくなり、おかしいとなった模様)
…Versus Feedbackより!cinema staffより!ヒトリエから、ここにいるお前だけに愛を込めて!ステレオジュブナイル!!」
ステレオジュブナイル。全体的に白い照明の印象が強く、いつもの黄色や緑の差し色スポットは記憶にない。
「最終回にしたくない」を最終回のそれも最後で持ってくるのはどういうこと?ってなったけど。
無事にVersus Feedback、東名阪全て開催が終わって、本当にこの2バンドでしか得られない感情や体験を得たなって思う。
それぞれの曲にも思い入れがあり過ぎて、感情大爆発しながら観ていたけど、対バンしようと思ってくれて感謝の気持ちしかない。
そして、シノダさんも予定は未定と言いつつも2nd Destructionを匂わせ、三島さんも恒例行事にすると宣言してくれたので、これからまた新しいVersusが観れるのかな、とも思う。
今後の2バンドそれぞれも追っかけるので、その追っかけた先に、また一緒にやる時にはお互いが切磋琢磨してて、更に更に最高を更新していくんだろうなって思うと、とても楽しみ。