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【品川区ラグビー協会主催セミナー】『まちに愛されるスポーツ、3つの鍵 ママパパ、指導者はチームの営業大使!』に参加してきました 学び002-①【セミナー編】

「セミナーから学んだ事」と「ホッケー体験から学んだ事」との2部構成で書いています。こちらは『セミナーから学んだ事』を書いていきます

■ SRU_品川区ラグビーフットボール協会主催のセミナーって何?

『 スポーツを、『みんな化』する 』を合言葉に、品川を拠点に「ラグビー」から様々スポーツに関する事を発信している団体です。
そこが毎月1回様々なスピーカーを招いて、スポーツ全体の普及、子供達の育成について、など様々な内容でセミナーをやっています。

では、何故私がそのセミナーに行くようになったかと言うと、
息子と一緒にラグビーに接しているうちに、走り方・ステップ・キック・リズムなど様々な動きに必要性を感じて、興味本位で学び始めました。
次はそれを伝える為のコーチング方法をが必要に。
そうなると、子供との接し方・向き合い方って。など、多岐にわたって学ぶ事となりました。

体の動かし方・コーチング・子育てって何か1つが正解と言うものではないと思っています。競技や、人によってさまざまな方法や理論が存在します。
それをラグビーと言う1つの方向からではなく、様々なスポーツ・スピーカーを通していつもとは違う視点・視野で学べるセミナーなのではないかと感じて毎回参加するようになりました。

今回までに3回のセミナーが開催されています。今までのスピーカー・セミナー内容が気になった方はこちらから見てみてください!
      ⇩ 
SRU(品川区ラグビー協会)のHPへ

今回のセミナーに参加しての感想と考察

□ホッケーの普及、その為の3つの鍵は『旗』『絵』『足』

今回のセミナーでのキーワードは『旗』『絵』『足』でした。
『旗』とは皆で共通の夢を持つ為に掲げる クラブ・サークルの夢・目標。
『絵』とは「旗」に向けて取り組んでいく事でこうなるという「絵」を1枚1つで語る事。
『足』とは普及に携わる人・クラブチームの子供を集める為に、いつものグラウンドを出て地域や行政に足しげく通う事。

どれも、直感で分かるような1文字で分かり易いなと感じました。

『旗』は聞いてなるほど。そこをまず掲げて、目標と行先の共有ですね。
夢・目標・価値観を明確化して文字にする事も大切ですよと。

『絵』に関しては、日本ホッケー協会と言う大きな組織として、未来の理想形を描いていらっしゃいます。
そこがバラバラにならないように1枚・1つでこうなりますよ!という絵を提示されていました。
ここでセミナーで見せてもらった絵(下)が分かり易かったんです。
誰がどこにいて、どんな役割があって、それを描いた人の要望も全てそこで語りつくせる絵なのだそうです。
(例えば、選手中心で見ると、決勝戦を強豪オランダを破って優勝した瞬間の絵で、それを実現するためには?の道程へ続いていく理想図となっている)
それを1枚・1つで視覚から直感で感じとる事が出来て、共有できるのはインパクトが強いのと、個人の存在価値も見い出されていくように感じました。

次回ワールドカップはこうしたい!の理想図

『足』は、僕も学びの方で大事にしています。
知らない事・学びたい事を、知りたい!と思えば、知っている人・やっている人の所へ行くようにしています。行って見る・聞くのが一番良いし刺激になりますし。
普及で考えると、自分のホームグラウンドで、よし、こい!で待っていて来てくれるのは少し前の事だったと思います。今は、競技、指導者、チームの多様化・どこにでも情報がありふれている中で、待っていても人は来ないはずです。
差別化を図るというのは常套手段な上、専門性も必要になります。
その中で自分が普及に必要な場所に行って・感じて・人と繋がっていく事は何事においても大切なんだなと感じました。
またそれは、受動的ではなく能動的な動きをしていくも大切だと仰っていました。

□複数団体でイベントをやって集客

最近、色んな競技の体験会に使われる集客方法をホッケーでも早くから取り入れていらっしゃるとの事でした。(僕が所属している「走りの学校」もホッケーと1度コラボした実績がありました)
お互いの集客の強みを使った合同イベントを開催する事で集客の枠を広げる事が出来ます。集客にも良い影響だが、体の使い方、動き、考え方などにも影響があることが多々あります。
例えばレスリングとラグビー、リズムとかけっこなど。
(最近だと英会話とかのコラボって結構多いんです)
競技に特化し、専門性を高めることももちろん必要ですが、1流と呼ばれる選手が幼児期には、他のスポーツに没頭していたりすることが多いと言う話もよくある事です。
また、個人的に思うのは子供の可能性を広げてあげる、競技の選択肢を増やしてあげる、親がそれを認識・発見をするにも良い機会だと思っている。

□We are HOCKEY FAMILY!の合言葉が惹きつけるもの

ホッケーを受け継いでいくのに、社会的存在価値を見出す必要がある。
その為にも受動的な考え方・行動ではなく、能動的に自ら動いて自分たちのフィールドを確保していく事が大切だと説明したそうです。
そして競技者とごく近しい人だけではなく、見る・支える人達にも関わりを持ったら「はい!ホッケーファミリーね!」と言って仲間に加わってもらうようにしていったそうです。
ファミリーと聞いて心地好いと感じる人も多いはずで、僕もそう言う風に言われたらその気になってしまいます(笑)
見る、応援するだけだけど、ファミリーとして自分の存在がホッケー界で存在する理由になる!認められる!そう考えて貰えるようなキャッチーなワードだと感じました。

セミナーの様子
ホッケーのスティックの写真集
坂本氏のトークが面白く、終始和やかな雰囲気

■ホッケー体験から学んだ事

坂本氏の貴重な話を聞けたセミナーでした。
その隣のダンスホールで盛り上がっていたのが、高校生のホッケー体験でした!当初1時間の予定が2時間半(笑)
「おーーー!」「いえーーい!」などの声も聞こえてくる。
そんなホッケー体験から学んだ事もありました → ホッケー体験から学んだ事

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