天才を育てた親の言葉が気になる!中田敦彦のYouTube大学を見て
「ハクシノレシピ(以下、ハクレピ)」という幼児教育関連サービスを運営している、髙橋未来です。「シロせんせい」と覚えていただけると嬉しいです。
さて、今日はYouTubeの感想をざっくばらんに書いてみたいと思います。まさに、#個人的な見解です。という感じで。
今回見たのは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeチャンネル、「中田敦彦のYouTube大学」です!普段から積極的に見ているわけではないのですが、興味のあるテーマの時は見るようにしています。
今回は、こちら。
「天才を育てた親はどんな言葉をかけていたか」。う〜ん、気になる!笑
ということで、約30分の動画を見ちゃいました!(再生速度は2倍。笑)
親目線の感想も入って共感できる
中田さんの動画は基本的に本の解説ですが、中田さんご自身の親としての感想が随所に入ってくるところが視聴者としては面白いところだと感じます。
正直、本の内容については「そりゃそうできればいいよね」というような正論でぶん殴られているような気分になってしまう内容だと私は感じますが(笑)、それについて実践することの難しさを中田さんは親として本音を吐露してくれています。
世の中には「こうした方が良い」という情報は溢れるほどあります。それに対して「そんなの難しいよ…」と思ってしまうと、そんな自分がダメなんじゃないか?と自己嫌悪に陥ってしまう方も多いのではないかと思います。
中田さんでもそう思うんだ、と思えると気持ちが楽になりますよね^^
天才ってどういう人?
せっかくなので、少し内容についても触れたいと思います。
まず、動画のテーマになった本はこちらです。
私はこの本自体はまだ読んだことはないのですが、中田さんの解説を聞く限り、私が普段保護者の方とお話させていただく際に意識していることと同じ考え方でした。
ただ、私は天才を育てるためにという視点でお話したことはなく、お子さんが幸せな人生を送るためにという視点で常にお伝えするようにしています。
天才を育てるって、なんだか人ごとのように感じませんか?そもそも、天才って一体どんな人なのでしょうか。
一般的には天才とは、元々の能力が高い人のことを指すことが多いのではないかと思いますが、私は自分の力を信じて目標に向かってやり切る力を持っている人が、結果として成果を出し天才と呼ばれているのではないかと感じています。
例えば動画内でも紹介されたエジソンは、小学校時代周囲に能力がないと思われていました。あのまま学校で馬鹿にされ続けていたら、エジソンは好奇心を持つことは無意味だと感じるようになってしまったのではないでしょうか。エジソンの学ぶ意欲は、母が与えてくれた信頼感や安心感と、適切なサポートによってグングンと成長していきます。
その他の偉人のストーリーでも、同じように子どもを信頼することや肯定することの重要性が説かれており、スキルよりもマインドセットの構築がフォーカスされていました。
心の土台があるから、失敗しても諦めずに試行錯誤をして成功するまでやり切ることができるのだと思います。この心の土台こそ、自己肯定感と呼ばれるものなのでしょう。
おわりに
この本及び動画の内容は本当に共感する部分が多く、有意義な情報だと思います。しかし、パパさんやママさんがご覧になる際、注意してほしいことがあります。
この本の内容のような対応ができないからと言って、決してダメな親なんかではありません。「こうした方がいい」なんてことは挙げたらキリがありませんし、どんどん「こうしないといけない」というプレッシャーとして蓄積されていきます。
子育てが辛い、悩んでいる、そんなパパさんやママさんの多くはとっても情報をたくさん仕入れていて、思うようにいかないことに苛立っていると感じます。
基本的に子育てに関する情報は「この人はこうだったんだ〜。ふ〜ん」くらいに捉えるくらいでちょうど良いです。だって、子どもの性格、親の性格、それから置かれている環境も違うのに、同じ対応をしてうまくいくなんてこともないはずですよね?もちろん、参考にできる部分は柔軟に取り入れましょう♪
各ご家庭ごとに、それぞれの子育てのレシピができるといいな。
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