【ゼロ秒思考】思考力と表現力が高まる「アウトプットメモ術」6つのルール
📚赤羽 雄二 |ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
今回は、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』から、思考力を鍛えるメモ術を紹介します。
自由になりたいと思ったとき、必要なのは自分の頭で考えることです。ゼロ秒思考のメモ術を使えば、自分の頭を使って深く考えることができるようになります。また、深い思考により、課題解決スピードも上げることができるようになります。
ぜひ、深い思考力を身につけるためのメモ術を活用して、思考力・表現力を上げていきましょう。
1.”全部”書くことのメリット
書くことは大事で、思考や感情の言語化によって頭の整理が行われます。そして、書くことで得られることは、思考の忘れを防ぐことです。さらに、もう一つは、考えていることを外に出すことで、他に考えるスペースを作ることです。これらによって、思考の堂々巡りを防ぎ、見える化された思考を基に、思考を先に進めることがきます。
さらに、頭の整理だけでなく、思考や感情を言語化することで、自己表現力が上がり、コミュニケーション能力を上げることができます。
つまり、考えたこと、思ったことをとにかく書きまくることで、思考力も表現力も身につけることができます。
2.ゼロ秒の意味
なぜ、短い時間で考える練習をするのか。なぜなら、成果を出すのに、時間と思考は比例しないからです。つまり、長い時間考えれば、それだけ良い思考になるとは限らず、むしろ、逆効果になります。
そこで、意識すべきは、時間ではなくアウトプットの回数です。アウトプットの回数が多いほど、成果に繋がりやすくなります。ゼロ秒思考が目指すのは「質」×「スピード」です。質を高めるためにも、アウトプットの回数を増やす必要があります。そして、アウトプットの回数が増えることで、修正回数も増え、最初の質が悪いとして、結果的に質が高いものができるようになります。
また、ゼロ秒思考のために「仮説思考」を身につけておくと役立ちます。仮説思考とは、課題に対して、検証するために、仮説を立てる思考法です。仮説を立てる思考は、ゼロ秒思考に大きく役立つので、ぜひ、身につけるといいと思います。
3.メモ書き
重要なのは、考えたら書くことです。とにかく思いついたことを書き、その考えの良い・悪いは書いた後に考えることです。深く考えるのは書いた後にして、とにかく書く量を増やすようにしましょう!
4.メモの活用
一度書いたメモの使い方として、【深掘り】・【多面化】・【発展】する方法を紹介します。
【深掘り】
一度書いたメモの内容をタイトルとして、さらにメモ書きを行なっていく方法。
【多面化】
よくするためには?と、メモ書きをした後に、悪くなるには?と、逆の思考をメモ書きしていく方法。
【発展】
メモ書きに対して、追記を行い、発展させていく方法。
5.メモの整理はクリアファイルへ
書いたメモは1日の終わりに、カテゴリーごとのクリアファイルに分けて入れるだけです。基本的に見返さないで、3ヶ月・6ヶ月したくらに、自分の思考力の成長を感じるために見返します。とにかく書くことが大事なので、昨日と同じテーマだとしても、今日出てくる考えは違うものかもしれないので、気にせずに書く量を意識していきましょう。
まとめ
今回は、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』から、思考力を鍛えるメモ術を紹介しました。
ぜひ、とにかく考えたら書くを習慣にして、とにかく“全部”書くことを意識してみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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