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【ゼロ秒思考】思考力と表現力が高まる「アウトプットメモ術」6つのルール

📚赤羽 雄二 |ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

こんな方におすすめ!
✅思考スピードを上げたい!
✅問題解決力を上げたい!
✅コミュニケーション力を上げたい!

 今回は、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』から、思考力を鍛えるメモ術を紹介します。
 自由になりたいと思ったとき、必要なのは自分の頭で考えることです。ゼロ秒思考のメモ術を使えば、自分の頭を使って深く考えることができるようになります。また、深い思考により、課題解決スピードも上げることができるようになります。
 ぜひ、深い思考力を身につけるためのメモ術を活用して、思考力・表現力を上げていきましょう。

【6つのルール】
□ A4用紙に書く
□ 1件1ページに書く
□ 1ページ1分以内に書く
□ 毎日10ページ書く
□ ファイル整理する
※3週間続ける


1.”全部”書くことのメリット

 書くことは大事で、思考や感情の言語化によって頭の整理が行われます。そして、書くことで得られることは、思考の忘れを防ぐことです。さらに、もう一つは、考えていることを外に出すことで、他に考えるスペースを作ることです。これらによって、思考の堂々巡りを防ぎ、見える化された思考を基に、思考を先に進めることがきます。
 さらに、頭の整理だけでなく、思考や感情を言語化することで、自己表現力が上がり、コミュニケーション能力を上げることができます。
 つまり、考えたこと、思ったことをとにかく書きまくることで、思考力も表現力も身につけることができます。


2.ゼロ秒の意味

 なぜ、短い時間で考える練習をするのか。なぜなら、成果を出すのに、時間と思考は比例しないからです。つまり、長い時間考えれば、それだけ良い思考になるとは限らず、むしろ、逆効果になります。
 そこで、意識すべきは、時間ではなくアウトプットの回数です。アウトプットの回数が多いほど、成果に繋がりやすくなります。ゼロ秒思考が目指すのは「質」×「スピード」です。質を高めるためにも、アウトプットの回数を増やす必要があります。そして、アウトプットの回数が増えることで、修正回数も増え、最初の質が悪いとして、結果的に質が高いものができるようになります。
 また、ゼロ秒思考のために「仮説思考」を身につけておくと役立ちます。仮説思考とは、課題に対して、検証するために、仮説を立てる思考法です。仮説を立てる思考は、ゼロ秒思考に大きく役立つので、ぜひ、身につけるといいと思います。


3.メモ書き

□ タイトル
□ 日付
□ 本文
※なんでも書く!

 重要なのは、考えたら書くことです。とにかく思いついたことを書き、その考えの良い・悪いは書いた後に考えることです。深く考えるのは書いた後にして、とにかく書く量を増やすようにしましょう!


4.メモの活用

 一度書いたメモの使い方として、【深掘り】・【多面化】・【発展】する方法を紹介します。

【深掘り】
 一度書いたメモの内容をタイトルとして、さらにメモ書きを行なっていく方法。
【多面化】
 よくするためには?と、メモ書きをした後に、悪くなるには?と、逆の思考をメモ書きしていく方法。
【発展】
 メモ書きに対して、追記を行い、発展させていく方法。


5.メモの整理はクリアファイルへ

 書いたメモは1日の終わりに、カテゴリーごとのクリアファイルに分けて入れるだけです。基本的に見返さないで、3ヶ月・6ヶ月したくらに、自分の思考力の成長を感じるために見返します。とにかく書くことが大事なので、昨日と同じテーマだとしても、今日出てくる考えは違うものかもしれないので、気にせずに書く量を意識していきましょう。


まとめ

 今回は、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』から、思考力を鍛えるメモ術を紹介しました。
 ぜひ、とにかく考えたら書くを習慣にして、とにかく“全部”書くことを意識してみてください!

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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