【マインドマップ 最強の教科書】長期的記憶力を上げるノート術「マインドマップ」の5大要素
📚トニー・ブザン|マインドマップ 最強の教科書
今回は、ノート術としてマインドマップについて紹介します。
皆さんは、勉強したり、読書をしたりして、せっかく学んだ知識をいつのまにか忘れてるなんて事ありませんか?
マインドマップでは、メモするだけよりも、絵として記憶でき、長期的な記憶力を上げることができます!
1.マインドマップの5つの要素
まずは、マインドマップに必要な5つの要素を紹介します。
・放射状
・有機的フロー(直線的に書かない)
・色
・イメージ(絵)
・単語
放射状で有機的なフローは、木の枝や葉が広がるように、創造性の可能性を広げます。また、マインドマップにはフレーズではなく単語を書きましょう。単語には連想を呼び起こす力があり、新たな発想が生まれやすくなります。
さらに、色や絵を使い右脳と左脳の両方を働かせましょう。脳は、視覚情報を文字情報の6万倍の速さで処理します。実際に、文章よりも写真の方が早く理解できると思います。実際に、記憶力に関して2009年に発表された論文では、マインドマップはリストよりも記憶力が32 %向上することがわかっています。そして、2002年の調査では、長期記憶が10 %向上することもわかっています。
次の章では、5つの要素を踏まえた9つのチェックリストを紹介します。ぜひ、長期記憶のために、チェックリストと併せてマインドマップを活用してみてください。
2.マインドマップの9つのチェックリスト
これから、5つの要素を踏まえた9つのチェックリストを紹介します。
実際に書いたマインドマップを用いて、チェックしてみてください。
□ 放射状に広げる
□ 有機的外観(直線的に書かない)
□ 一つの枝には一つの単語
□ 色
□ イメージ
□ 明確なテーマ
□ 中心にテーマを表す絵を描く
□ 見やすい・わかりやすい
□ 視覚に強く訴える
最初から全てにチェックがつかないかもしれません。しかし、チェックがつかないものをそのままにしないでください。もしチェックがつかないものがあれば、マインドマップとしての力を全て発揮できません。
ぜひ、記憶力を上げる自分の為にも、マインドマップを使いこなしてください。
まとめ
今回はマインドマップの書き方の入門として、マインドマップの5つの要素と9つのチェックリストについて紹介しました。
まずは、とにかく日常の中で書いてみること。最初から全部のチェックリストができなくても、諦めないでください。少しずつ改善して、自分なりのマインドマップを作り上げて下さい。そうまでして、身につけるだけの価値があると私は日々の読書を通して実感しています。ぜひ、皆さんも挑戦してください。
『マインドマップ 最強の教科書』では、【家庭・仕事・学習・創造性・健康・記憶】での具体的な書き方が、基本と上級に分けて載っているので参考にしながらオリジナルのマインドマップを作り上げてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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