新しい家族
こんばんは
shiroです
今日の自叙伝は
新しい家族
についてです
実は
昨日の内容では
書いていなかった部分があります
それは
新しい父
についてです
昨日書いた内容の
父と別れた日のところから
巻き戻して書いていこうと思います
父が頭を撫でて行ってくれたその日は
元々通っていた学校の
最終登校日でした
いつも通り登校して
それとなく過ごして
母が迎えに来る
もしかしたら
お別れ会とかあったのかもしれないですが
もう記憶の奥底にいってしまって
思い出すことはできません
母が迎えにきた車の中で
私と兄は
とある写真を見せられます
新しくお父さんになってくれる人だよ
どんな言い方だったかも
覚えてはいませんが
写真を見せてもらったことを覚えています
その当時は
まだ幼かったので
離婚が何かも理解してなければ
引っ越しに対してもワクワク感があったりして
新しい父になる人の写真を見た時も
少しかっこよかったその印象で
大賛成をしていました
もちろん
その後会った時も
写真の印象と同じままで
誰にでも優しくてかっこよくて
面白い人でした
まだ小学生だった私たち兄妹も
新しい父のことを
すんなりと受け入れ
気づけば
パパ
と呼んでいました
パパはいつも優しくて
面白い人でしたが
行儀や礼儀に対しては
すごく厳しかったことを
よく覚えています
でもいまはその厳しさにも
感謝をしており
人として忘れてはいけない部分を
学ばせてくれたように思います
そして
いつも明るく面白くて
誰にでも優しい姿が
いつしか
自分の目指すべき人物像にも
なっていた気がします
本当の父親ではないけれど
本当の父親のようで
何度も何度も
血のつながった
本当の親子だったらいいのにな
と思っていました
転校先では
半年足らずで
また引っ越しを伴う転校をすることになり
そのタイミングで
母とパパは結婚をし
パパの苗字へと変わることになりました
ここでまた
自分が恐れていた名前問題が
発生することになったのです
苗字が変わるのは
人生で2回目
こんな人周りにいない
こんな過去を誰にも知られたくない
そんな思いで
転校先へと足を踏み入れました
けれど
そんな心配とは裏腹に
ここの小学校では
中学に上がるまでの
4年間を無事過ごすことができ
自分が恐れていた
苗字問題も
そこまで大きな問題になることもなく
楽しく自由気ままに過ごすことが出しました
恐らく
小学校卒業までのこの間が
自分の性格が形成されるのに
大きく関わっていたんじゃないかなと思います
そして
中学へ上がった時
私の性格に少し
スパイスが加わる出来事がありました
それはまた次回
お話ししたいと思います
ー次回ー
思春期の人間関係
よかったらぜひ読んでいって下さい☺︎