30代夫婦、会話が弾む法則が見つかった。
「会話が弾むとき、なんとなく法則があるね」
最近夫が言い出しました。
その法則とは
車に乗ってるとき
散歩してるとき
この2つである。
*
リビングのソファでくつろいでいるときだって、
話す環境は整っているはずだ。
けれど私たち夫婦は、
テレビを見ながらご飯を食べていたり
それぞれスマホをいじっていたり
本を読んでたり
寝てたりする。
もちろん、ちょこちょこ話はしてる。
私たち夫婦は仲がいいから。
けれど長くとりとめのない話をすることは、
なぜか多くない。
それが車に乗っているときと、
散歩しているときは、
いつもよりおしゃべりが弾むというか。
楽しいというか。
夫の言いたいことは、すごーくよく分かる。
私も完全に同意する。
*
こういうことに気がつくのって、
何となく、いつも私のほうかなと思っていた。
だから夫に言われたとき、
ちょっと面食らったのだ。
きっと私は
気持ちよさそうに、
調子よーく、
ぺらぺらしゃべってたんだろうな…。
なんかはずかしい。
今後の資産運用の方針について話したり、
買いもしない家のことを妄想したり、
noteや本で読んだ情報を話したりもする。
お互いの職場で最近あったエピソードや、
将来のことなんかも。
夫相手なら。
私は好きなように、自由に、話せる。
*
散歩と車。
この2つの共通点って何だろう?と考えた時に、
やっぱりスマホをいじれないことかなー、
と思った。
歩きながらスマホいじることはできないし、
車に乗るとき、私のスマホをナビ代わりに使うことが多いから、
2人ともスマホが使えない。
(2人でドライブする場合、基本的に夫が運転、
私はナビ担当だ)
比較的まとまった時間があって、
2人ともスマホが使えない状況。
プラス、外の景色がうつろっていく感じも、
いいんだろうな。
あっあとは全然違うけど…
皿洗い担当の夫のとなりで、
食器を拭いて、しまっていくとき。
このとき交わす会話も、結構いい感じだよなー、
と思っている。