ロスト・イン・トランスレーション… (エミー賞)
今月前半に2022年のエミー賞が発表されましたね。
わたしが一時期はまっていたApple TV+の“Ted Lasso”(邦題『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)は2年連続でいくつかの賞を獲得していました!
今年も助演男優賞に輝いたBrett Goldsteinのキャラクターは本当に魅力的で、この作品を観てファンになった方も多いと思います。
ドラマでの彼はとてもワイルドな性格で、『Fワードの代名詞』と言えるくらいめちゃくちゃFワードを使うので、慣れてない方は少しびっくりするかもしれません笑
そこでふと思ったのですが、彼のセリフは日本語にどう訳されているんでしょうか??
受賞スピーチでも「昨年も汚い言葉を使わないように言われていたのに使ってしまってごめんなさい」と言った上で、今年も最後にやっぱりまた使っていました^^
Fワードは彼の役柄を現すのに外せないポイントなので、日本語に訳されるとこのニュアンスや面白みがうまく伝わらないんじゃないかなぁという気がしました。
教科書では習わないFワード。
でも一言で言ってもキツイ表現からやんわりした表現、日常会話にもよく使われる表現など様々です。
「ぜひ使えるように…」とは言いません。
かなりの上級者じゃなければ基本的に使わないほうが無難です。
でもネイティブの会話で聞くことは絶対にあると思うので、意味を理解しておくのは大事だと思います。