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ウィズバンのワクワクワークショップ環境を中堅プレイヤーが振り返る

明日 7月17日のアップデートで闘技場に大ピンチ!パイレーツ・パラダイスのカード達がプールに追加されて、いよいよ次環境という雰囲気になってきたのでワークショップ環境を振り返ってみたいと思います。

ちなみに、ここでいう「中堅プレイヤー」とは気が向いたらレジェンドに行くぐらいのレベルです。いやそれはライトプレイヤーだろとかそういう意見は受け付けません。

それではいきましょう

最初の2ヶ月は楽しかった


いきなりブッ込みますがワークショップ環境はこれに尽きると思います。
これはバッドランド環境でも言ってたのですが何もナーフ入らない時が1番楽しいですね。

まずはハンドバフパラディン

拡張リリース直後はハンドバフパラディンが環境トップに出ました。キノコ堀りとコアセットに帰ってきた南海の甲板員リロイ・ジェンキンスのおかげですね。

好きだったけど7ターン目ぐらいに攻撃力10ぐらいあるリロイが疾風で顔突っ込んでくるのはやばかったと思う

そして1週間して、パラディンに大幅なナーフが入ります。保安官代理のオーラ キノコ堀り ぬいぐるみのトラちゃん の3体ですね。
この当時よく言われてたのは「相手ヒーローの体力をいくら減らしても生命奪取で無意味になる」でしたね。

ちなみにここらへんでジリアックスDX3000のパイロンとチクタクを合体させたやつめちゃくちゃ強くね?となってきます。

ショッパーデモハン、ザリミプリースト、アグロハンターの台頭

ナーフ後台頭してくるのがショッパーデモハンとザリミプリーストそしてアグロハンターです。

私はアグロデッキがとても好きな人間なのでこの3つのデッキが活躍してた期間がとても楽しかったです。

ショッパーデモハンは顔を凍らされると何もできないという明確な弱点があったので凍結させるカードを入れた三色デスナイトが活躍したのもこの時期ですね。

ナーフが入って4月になってからの環境は本当に色んなデッキが出てきました。

隠れ身ジリアックスを使ってOTKをかます地雷ローグ 7ターン目にはOTKをしてくる自然シャーマン HPを犠牲にして高速展開をするリスカウォロ バッドランド環境から変わらず強いハイランダーウォリアー etc…

ドルイドの使用率が最下位だったのもこの頃までだったはずです。

当時はローグ メイジ ドルイドがWORST3でした。信じられないですね。
ジャンブレがドラゴンドルイドを開発するのですが、プレイハウスの巨人が入っているなどの突っ込み要素が多くて面白かったです。

あと忘れてはいけないのが触手デッキですね

コスト10で発動する呪文がちゃぶ台返しと日没の斉射しかなくて日没の斉射を連発して勝つクソみたいなデッキでした。
この新機能を引っ提げてハイランダーウォリアーがエブランの常時雄叫び2倍を使って日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射日没の斉射して勝つのが「はークソ」でした。

あとは車輪ウォロもいましたね。

アグロ相手には30/30挑発で蓋をして勝ち コントロール相手には死の大車輪で特殊勝利するクソみたいなデッキでした。

でも楽しかったです。色んなデッキが環境にいましたから。

ちなみに私が人生で初めて3サーバーで同月レジェヒットを達成したのもこの時期です。


大規模なバランス調整という名の虚無

そして開発から直々に大規模バランス調整するよ!と告知が入ります。

ここで上記で活躍したデッキが軒並み死にます。


そして大規模という割にはクッッッッソしょうもないバフが入ります。

バッドランドの決斗のハイランダーカードに対戦開始時の自分のデッキに重複するカードがなかった場合が入るのもこの時ですね。

これ自体は私は評価しているのですが、それ以上に環境が虚無になるアップデートでした。


環境の低速化でどうなったか

さてアグロデッキのスピードが落ちた結果
旧環境で猛威を奮ったデッキ達が再び活躍を始めたのがこの頃だったはずです。

主に 疲労ウォーロック ヘドロウォーロック 発掘ローグ オーディンウォリ ハイランダーウォリ 辺りですね。

これはもう完全に私怨になってしまうのですが、発掘ローグは相手していて楽しくないです。アゼライトのサソリで無理やり解決策を探してくるのが不快です。なのでサソリは初期の仕様に戻すべきだと思ってます。

また、ウォーロックがしぶとく活躍してるのもここからですね、これは主にポップガーとクレッシェンドによるAOEとライフ回復があるからなんですけど

このポップガークレッシェンドが本当にしょうもなくて折角盤面を構築してもこれだけで盤面とライフが返されます。


ミニセット ブームの爆々博覧会登場

そんなこんなで「早くミニセット来て環境変えてくんねーかな」という時期にブームの爆々博覧会がやってきます。

はっきり言って実装されたギガ工作は失敗ギミックだと考えてます。
あとパック系列のカードもですね。未だに一時的にしてる意味が分かりません。

新しく試みたカード達は失敗に終わってるのですがこのミニセットは環境を変えるカードがちゃんと存在していました。


傀儡師ドリアンだろ!と思うかもしれませんが焦熱地轟くん!や製品9号、靴下人形スリザースピア、フォームレンダーなどはちゃんと強くて良いカードでしたね。

さてミニセットで除去能力が増したことによってハイランダープリーストがボチボチ出現してきます。

隠れ身がなくなったおかげで 急襲 生命奪取 挑発 聖なる盾 猛毒 躱し身 蘇り
というクソの盛り合わせジリアックスDX3000が目立ち始めたのもこの頃です。


環境のさらなる低速化

29.4.2パッチノートによってアグロデッキが軒並み新で以降 環境は更に低速化します。ちょっと端折ってるけどね。
結局バフと言ってもマナやスタッツをいじるだけで効果を大幅に弄ったり、思い切って変更したりとかがなかったですね。

もう書くのも嫌なんですが環境が更に低速化することによってランプドルイドが環境にチクビを出してきます。
つまるところこの29.4.2パッチノートが5月23日なのでここから今までほとんど環境が変わってないんですね。


ゲンとバクは何故環境を変えられなかったのか

環境ぜんぜん変わらないなーと(サーバー攻撃でニコニコ見れないのもあって)嘆いていると 6月17日に突如としてスタンダードにゲンとバクが帰ってきます。

当時のスタンダードをこれでもかと荒らしてわずか1年で殿堂入りした問題児達ですが結論からいうと彼らは環境を変えることはありませんでした。

こればかりはカードプールが悪いとしか言いようがないです。ゲンとバクはヒーローパワーの副産物を上手く扱うことで真価を発揮するのですが、現スタンダードにはそれらをサポートするカードがハモリロボぐらいしか存在しません。

これが去年だったら陪審義務彫刻刀石工ギガントーテムと環境を変える程のカードがあったんですけどね。
単純に時代が悪かったとしか言えないです。


ツイストモードのあれこれ


ツイストがウィズバンのヒーローという新シーズンになって帰ってきました。
色々言いたいことがあるのですが

調整もっと頻繁にしろ

これを声を大にして言いたいです。

確かに公式では週一で体力調整するよ!としか書かれてないのですが、いやそれでも流石にヤバイと思ったヒーローはいくらでもデッキ調整できるだろうと…

そしてデッキ調整しても詳細はゲーム内のデッキ確認してね!で終わり
いや公式ホームページに全部書いてくれ お前は過去のメイプルストーリー日本公式か

実験的な環境だというならいっそのこと構築させてくれ、金にならないのは分かってるんだから全部のカード無料で使わせてくれと思ったので私はウィズバンのヒーロー環境のツイストをやってませんが。


バトグラあれこれ

構築が終わってる反面でバトグラ環境はめちゃくちゃ楽しかったです。
というか楽しいです。バディ環境始まってチュパゲー地母神ゲーになってもわりとすぐ調整が入ったのも好感触でした。 いやチュパゲー楽しかったんですけどねバカバカしくて

なので6月からは構築は一切やらずにバトグラでデイリーとウィークリーを消化する期間が続いています。

最後に

ワークショップ環境も終わってみれば最初の2ヶ月が楽しい環境でした。大ピンチ!パイレーツ・パラダイス環境はどうなるのか分かりませんが、ここ最近の開発のやり方に疑問を覚えているので一旦ハースストーンから離れる可能性が高いです。

個人的に躱し身がキーワード化したことによる乱発とそれを対処できるカードが非常に少ないことがヤバいと思ってます。もう完全体ジリアックスをヨグで奪ってヨグで奪い返されるのは嫌じゃ

あと唐突に異常入れたろ!みたいなのも止めて欲しいです。あれぜんぜん楽しくないです。

後半暗い話題ばかりになってしまいましたが、総合的にウィズバン環境は前半でいっぱい楽しませてもらったので満足してます。

次環境はパラダイスになるのかそれとも地獄になるのか楽しみですね。

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