自費治療をやりたい人チャレンジしたい人が読むと良い経営系の本



こんにちは尻江です。

今回は経営の本の紹介です。

自費の治療院はやはり経営とは切っても切れない関係です。
治療が上手ければどうにかなるでしょ!という同業の方もたくさんいますが、

結論から言うと『治療上手い人は経営が上手いし、経営上手い人は治療が上手い』ということです。

経営が上手いということは、院の雰囲気の作り方、集客の仕方、お金の使い方、時間の使い方、マネジメントの仕方、自分の見せ方、理念などなど『治療をする』ということに至るまで上手い。そしてそれを永続的に運営していく流れが作れているということです。

治療が上手いというのは、治療家としてもはや当たり前、そして一つの手技を極めたり、広く治療の知識を取るのも当たり前なのですが治療だけ上手いとそれはただの『治療マニア』です。
治療が上手いけど
・売上がたたない
・清潔感がない
・健康的ではない
・空気読めない
・コミュニケーションが取れない
などなど
ピックアップしたらキリがないですが、自分の治療にこだわるあまり患者を置いてきぼりにして結局通ってもらえず、売上立たず経営が成り立たなくなり既存の患者に迷惑をかけてしまう。なんていう治療家の友人をたくさん見てきました。

やっぱり治療院をやるなら経営を上手くしないとダメでしょ。

ということで一部ですが経営の本を紹介していきたいと思います。

経営者でコレ読んでない人はいないでしょという1冊。何に集中して何をしないかとか、仕事をこなすために重要な考え方が書いてある本。タスク管理が苦手な人や若手は是非何度も読んでほしい。

個人的に好きな一冊。整理整頓を仕組化し効率よく安全に仕事ができる環境づくりの本。片づけや整理整頓が苦手な人は自分にとって何が必要で何が必要じゃないかの情報整理が苦手な人が多い。この本で環境を整備しながら頭の整理ができるのでメチャクチャいい本。

この本はスタッフから勧められた本。たしかに良いと思う。普段営業の本は読まないのでたまにこういうのを読むのもいい。病院は営業マインドは必要ではないが自費の治療院はやはり商売だ。売ることが良い事というのを感じてもらえるといいと思う。

今回はこの三冊を紹介して終わりにします。
ちなみにこういうノウハウ系の本は聞き流しで学ぶのもいいと思う。(治療系の本は精読が必要なので目で読むのは必須)
開業当初はアンドロイドの画面読み流し機能でポスティングしながら1日3冊ぐらいを読んでました。
今の時代はオーディブルなど聞き流しのコンテンツも豊富だ。しかも月1500円。1冊読んだら元が取れてしまう。時間が無いなら通勤中や掃除中、トレーニング中に聞き流すのも効率がいい。

ちなみに経営はするものであって習うものではない。すでに店舗の運営を任されているのであればそれは経営しているに等しい。ただそこの自分の学びや工夫が反映されていないのであれば、それはただの店舗管理者で経営・運営をしているとは言えない。経営するとは創意工夫が必要。

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