ドラムレッスンのおじいちゃん
高校の有志から約7年後、ドラマが叩きたくなってちゃんとヤマハ教室に通ってます。
当時は0知識から独学。
今はその時のアラと抜け落ちている基礎を学ばせてもらっています。
子供の頃に一切習い事をさせてもらえなかったので、今自由に出来る幸せに浸ってます。(お月謝には涙目。でもお値段以上ニトリな感じ。)
そんなドラムレッスンの交代の時に、別枠のドラムレッスンで来ていたおじいちゃんが居たんです。
70歳代。学ぶ事はいくつからでも遅くないのよ。8ビート頑張ってたもの。
他の生徒さんや講師の方とは挨拶程度だったのですが、そのおじいちゃんが「ひとりでそっちにおるの寂しいやろ!おいでー!」って話しかけてくれた事をきっかけに、他の方とも仲良くなりました。
「みんなで、舞台観に行きたいからちゃんと予定教えてなぁ!」って、巻き込んで笑
そんな中コロナなっちゃって舞台もなく…
元気で気さくなおじいちゃん!業務用エレベーターでよく一緒に帰ってた。笑
1年前くらいかな?ドラムむずいから、コンガに編入します!ってなって時間ズレて会わなくなりました。(太鼓4個から2個に減るから楽そう笑)
で、今日久々に仲良く喋ってた講師の方から聞いたんです。
亡くなった。と。
絶句しました。本当になんも喋れんなるね。
そのおじいちゃんは、みんなには隠してたけど結構な頻度で入院してたみたいで。
そんで講師の方がまた「本当に舞台観に行きたがってたんよ。残念ですね。」って。
いつ人は死ぬか分からん。
私も一年前まで、身投げしたら楽になれるだろうか…って電車が来るたび闇に引き込まれそうになっていた。
コロナ騒動だったり、母親の件だったり、その他諸々エトセトラ。(ありすぎて書くのもダルい笑)つれぇと思うことが重なって、マジ西洋占星術的にサタンリターン食らってるわなんて思って(誰がわかんねん。)
それでも、「生きろ!」って「そんな司令官嫌いや!」って奮い立たせてくれてた人達が居て(相方には特に言われたなぁ)
病みに病むから、ペットを飼い始めたのがきっかけで、どんどん丸くなりました。(守るものがあると人は強くなるのよ😼)
他人の死に興味など無かったのに、ほんのひと時喋って仲良くなったおじいちゃんに私は涙しました。
人は一人じゃ生きていけんてほんまやね。
ありきたりな言葉しかないけど、それが真理やし。
今私の目の前に居て、関わってくれる人を大事にしたいと心から思う。どんな形であれ、私の支えであってくれている。
本当にありがとう。
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