
はざまの世界で生きること
健常者と障害者、そして健聴者と聴覚障害者の「はざま」にいる人間として独自の世界を歩んできました。【はざまの世界】で生きることは複雑で、多くのことに挑戦してきました。
健常者と障害者の「はざま」にいること
障害との向き合い方
生まれつきの心疾患をもっていますが、障害者認定は受けていません。
それでも、繰り返しの通院や入院の経験を経て、色々な疾患をもつ方と関わることで、物心つく前から病気や障がいへの理解を育んできました。
そして、自分自身と同じように、健常者と障害者の【はざまの世界】で生きていることの複雑さも理解するようになりました。
社会との調和
社会からの期待や他者との関わりで、常にバランスをとる必要がありました。
社会の枠組みの中で自分自身の状況を受け入れること、そして、自己を表現することは、簡単なことではありませんでした。
健聴者と聴覚障害者の「はざま」にいること
コミュニケーションについて
「話す」ことができるので、「聞こえている」と勘違いをされることが多いです。手話は簡単なものしか覚えていません。
筆談での意思疎通やコミュニケーションをとることの難しさは毎日のように経験しています。
音のある世界と音のない世界を生きること
その環境の中で、SNSを通じたあらたなコミュニケーションの形を見つけられたことに喜びを感じました。
音のある世界と音のない世界が交差する中でも、あらたな視点や考え方について理解することも経験しています。
ふたつの世界を結びつけるコミュニケーションは、私自身が孤独から解放され、人間性を深める貴重な機会となりました。
まとめ
私はこれからも【はざまの世界】で生き続けます。
健常者と障害者、健聴者と聴覚障害者の「はざま」で生きることで、ふたつの世界の文化、ふたつの世界から希望されることと調和をとりながら自己を確立し、挑戦を続けます。
自分自身の考えを発信すること、そして、同じような経験や悩みをもつ方に心が満たされるような感覚になってほしい。
その思いで占いの勉強を始め、修行をしているところです。