個人のお客さんが一番ちょうど良いと思う写真データの渡し方
どーも、ゆー。です。
写真って最初お客さんとどうやりとりしたら良いかわからなくないですか?
お客さんもどうしたら良いかわからないという人も多いし、それぞれ使ってる媒体が違うので写真の渡し方って本当に苦労しました。
で、ここでどういう渡し方が良いか僕の経験も含めまとめておきました。
ぜひ今後お客さんとやりとりする時の参考にされてみてください。
1. LINE
はい、解決です。
いや、これLINEほど優秀なSNSはございません。まじで。
僕は公式LINEと個人LINEどちらも使ってるのですが
公式LINEは情報発信や新規のお客さんとのやりとりに使ってます。
個人LINEは写真のやりとりのために使って、その後リピーターとなってもらった時のやりとりために使っている分け方です。
それぞれのメリット、デメリットをまとめますね。
●公式LINE
メリット
・自分の個人アカウントをSNSやHPに載せなくていい
・お客さん側が登録が簡単
・イベントの告知など一斉送信が可能
・お客さんごとのメモ機能が入力できる
・仕事とプライベートを分けられる
デメリット
・写真アルバムが作れない
・オリジナル画質の写真が送れない
●個人LINE
メリット
・写真アルバムが作れる
・ほぼやってないという人がいない
・グループが作れる(家族で共有してもらえる)
・オリジナル画質で送れる(アルバムは不可)
デメリット
・仕事もプライベートも一緒になる
・色んな人に一斉送信などはできない
以上となります。
僕自身いろんな写真の納品方法を考えたんですが
「そのアプリはやってませんね」
「うちにパソコンないんです」
という人が多く、今の時代はやっぱりLINEだなぁと思います。
特にこのLINEの良いところはPC用のアプリが存在することです。
つまり、PCで編集した写真をそのままお客さんに納品することが可能なのでめっちゃ楽なんです。
今まで「写真が開きません」と言った不具合も聞かないので、LINEはお客さんとのやりとりする上で重要な部分になるかと思います。
2. Amazonプライムフォト
このサービスはマジでカメラマンするなら絶対やってたほうがいいです。
だって月額500円で、写真非圧縮で保存し放題ですからね。
しかもJPEGもRAWデータも、このサービスのいいところはアルバムを作って誰でも閲覧・ダウンロードできるようになるということです。
いいんですか Amazonさん!!
でも巷では
「いつか絶対別価格になる日がくる」
と言われています。
かつてのGoogleフォトも保存容量無制限だったんですが、ここ数年で有料になったのでもしかしたらその日が来るかもですが、それまでは使い倒すのが一番でしょう。
このプライムフォトのメリット・デメリットも書いときますね。
メリット
・容量無制限で保存可能
・動画は5GBまで保存可能
・元データで保存してくれる
・アルバムを作ってURLで共有できる
・アプリもあるので、いつでも写真を確認できる
・企業さんとの仕事でも活用できる
デメリット
・スマホでの一括ダウンロードがめんどい
・いつ有料になるかはわからない
以上になります。
企業さんなどの大容量でのやり取りには向いてるんですが、写真を早く見てダウンロードしたいという個人の方とのやり取りにはあまり向いてません。
アプリもありますが持ってない人の方が多いので。。
で、このプライムフォトは
「もし、引き伸ばしたり、印刷される場合はこちらのデータをダウンロードされてくださいね」
とお伝えして渡してます。
そうすることでやり取りが二度手間にならないし、お客さんも喜んでもらえます。
3.ちょうどいいデータ容量とはどれくらいなのか
これ本当気になりません?
最初って本当にここがわからずに悩んでました。
早く知りたかったなぁと思ったります。
家族写真などの場合
「写真はデータで欲しいです」となった場合写真を見る方法ってほとんどの人がスマホだと思います。
で、スマホで見る場合の適切な容量って
1MB〜2MBくらいなんです。
これはスマホに搭載されてるカメラの保存容量がだいたいそれくらいなんですね。
なのでそこに合わせてあげないと読み込み、ダウンロードにめっちゃ時間がかかってしまいます。
しかし、LINEアルバムの優秀なところは
どんなに大きな容量の写真でも1MB〜2MBに自動で圧縮してくれるんです。
ありがたい!
自分は何もしなくていい!
今後の時代でスマホの容量が劇的に増えたらわかりませんが、スマホでそこまで引き伸ばして見ようって人も少ないと思うので、このあたりの容量で落ち着くんじゃないかなというのが僕の予想です。
普通に一眼カメラで写真を撮ってて高い解像度で撮ってると容量は10MBとかになるので、Lightroomなどで一括圧縮をかけてあげたりしてお客さんに渡すのが一番でしょう。
企業さんなどの場合は、引き伸ばしたり、印刷にかけることも多いので50MB〜100MBくらいの容量が必要だったりします。
これは編集ソフト上での書き出し形式によって変わってきますのでその辺はまた別の機会に。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的に色々納品方法は他にもあるんですが、今の僕が主に使ってる方法を共有させていただきました。
写真の納品をスタジオさんなどは自社のシステムを使ってるところも多いですが、個人のフリーでやってる場合お客さんとの距離感が近いことも強みだったりするので個人LINEでやり取りするのもおすすめだったりします。
あなたのカメラライフが良くなることを願ってます〜🙋♂️
ゆー。でした!