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新制限対応の天威勇者について
しらっくすです。
今回は2022年1月制限に対応した天威勇者について書いていこうと思います。
展開ルートや大枠の構築については前回のnoteに記載してあります。
そのため、こちらでは、新制限での変化について記載していきます。
※本noteは、環境が変化してきた場合に都度追記していこうと考えています。
※前回のnoteが大前提の内容となっていますので併せて読んでいただくことをオススメします。
前回のnoteはこちらです。
1.制限改定について
今回の制限改定で天威勇者が影響を受けたカードは以下の3種類です。
1.抹殺の指名者(準制限→制限)
2.聖殿の水遣い(無制限→準制限)
3.アラメシアの儀(無制限→準制限)
デッキの構築が不可になるレベルではありませんが、増殖するGが通りやすくなる他、勇者ギミックに触りにくくなり、他の誘発に対しても耐性が下がることとなりました。
また、フュージョンデステニーが禁止になったことにより、最終盤面のプロートス闇宣言が対面不明でもほとんど刺さると言ったことも減ってしまいます。
しかしながら、新たに烙印融合の登場により、デスピア等を軸とした烙印デッキの環境入りが予想されます。
そのため、現状ではプロートスが機能すると判断しています。
また、プロートスのメイン採用が強くない環境になったとしても、形成される盤面は強力であるため、まだまだ戦えると思います。
2.構築について
今回は、以下の4つのパターンの構築について解説していきます。
1.3軸天威勇者
2.金謙増し天威勇者
3.クリッター入り天威勇者
4.プロートス抜き天威勇者
2-1 3軸天威勇者
現状のサンプルレシピは以下のようになっています。
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レシピに関しては、以前紹介したものから抹殺の指名者、水遣い、アラメシアを減らし、一滴と金謙を採用した形になります。
これから無限泡影が流行することも考えられるので一滴等の枠を泡影に変更することも視野に入れていますが、一先ずこれを基盤に解説していきます。
天威ギミック
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従来の天威では、ほぼ最大枚数採用していたギミックでしたが、3軸とすることで、ケルビーニからの展開を目的としたため、展開に必要な最低枚数としました。
手札に2枚引いてしまうと展開が伸びなくなってしまいますが、そのようなシーンは少ないため割り切りとしました。
カーボネドンギミック
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所謂1枚初動です。
カーボネドンをアルミラージにすることでハリファイバーまで繋げることができます。
また、他のSSレベル3と併せてケルビーニにすることでチューナーを供給しつつ、勇者ギミックにアクセスしたり水遣い+SSレベル3からのケルビーニでカーボネドンを落としてチューナー供給を行える器用なカードです。
また化石調査に対応しているため、同じく対応カードの、俊足のギラザウルスを採用することで化石調査の選択肢が生まれます。
そのため、クリッターを採用するよりも初動と補助札の使い分けが出来るためこのギミックの採用をしました。
余談ですがギラザウルスの強制効果は自分の効果で相手がモンスターを特殊召喚するので、増殖するGを効果にチェーンされてそのGを特殊召喚されるとドローされます。
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サイキックギミック
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SSレベル3としてもチューナーとしても優秀なカードです。
同様の効果を持つサイコトラッカーを採用しなかった理由としては、チューナーとして機能しないためです。
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