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【漫画メモ】味極道料平 1(たがわ靖之)

全3巻。一話完結しながらストーリーは進んでいく、めぞん一刻スタイルの作品です。各話、途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書きます。

【一の膳】二人の味極道

不知火亭に弟子入りに来た味倉料平。不知火の親方は料平の父親の剣平とは旧知の仲らしい。雷光の親方も剣平のことを知ってる様子で…

不知火の親方、なかなかの頑固者っぽい。ありがち設定ですが、雷光とはライバルのようです。

【二の膳】料理人の素材

築地の河岸に仕入れに来た料平。雷光の平泉が買おうとしていた皮剝を料平が横取りし、険悪な雰囲気に…。店主の意向で魚を使った包丁勝負で方を付けることに…

どんなことでも料理勝負で方が付く料理漫画の世界!甘鯛の糸造り、初めて知った!

【三の膳】養殖者

不知火贔屓の社長の令嬢とその友達が不知火にやってきた。料平がお茶を出すが、温度が熱すぎて親方に怒られ、「おまえは養殖モノだ!」となじられる…

養殖者=甘ちゃん?

【四の膳】馳走の値段

客の前で料理を造りたい、自分の造った料理を客に食べてもらいたいと思った料平は、不知火で昼定食を始めることを思いつき…

ランチはじめました。

【五の膳】初日の客

昼定食の初日。河岸に仕入れに行く料平に、3人分の仕入れで良いと言う親方。少ないと思う料平だったが…

初日の客は3人と見込んだ親方。現実は厳しい!(←ジャンプの柱コメント風)

【六の膳】一枝の梅

不知火親方の娘の智子と婚約者の完治がやってきた。完治はフランス料理の料理人で不知火で修行してたこともあり、料平にとっては「兄弟子」でもあるらしい…

早速、三人で料理勝負となるわけですが。「ヌーベル・キュイジーヌ」に「借景」という言葉を覚えました。

【七の膳】父の過去

築地の鮮魚センターで雷光の平泉に会った料平。雷光の親方は包丁が握れないらしい。その理由は…

つまとけんの盛り付け勝負に発展した2人…。以下、メモ書き⇒ご飯をよそう=「装う」と書くらしい。ご飯の装い方は、最初に六分め、次に残りの四分めをよそうのが良いらしい。あと、料理職人が布巾を洗ったり、俎板を拭くのは手を冷やすためらしい。

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