【読書メモ】叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」（ひろゆき）

響いた部分をメモ書き～

完璧を目指すよりまず終わらせろ

ひろゆき氏の言葉じゃなく、Facebookのマーク・ザッカーバーグの言葉ですが、載ってました。これは個人サイトを作ってたときに本当に身につまされました。。。

職歴に傷をつける

「育休や産休を取ると不利益を被る社会は出生率が下がる」という文脈での「これまで日本では、女性が職歴に傷をつけることで子育てが成り立ってきました」という文。「職歴に傷つけてる」って、なんとなく思ってても言語化できてなかったものが、ズバっと書かれてて認識させられた思い。

ふるさと創生事業

1億円がバラまかれたやつ。これは結構やり玉になってて、嘲笑的に取り上げられてるのを見たことありますが。まぁバブル期でしたしね。本書には「リーダーの資質が1億円の使い道に如実に現れることになりました」って書いてありました。一例として函館市のイカのモニュメントが挙がってましたが、ちょっとググったら、コロナ交付金でイカのモニュメントを建立した石川県能登町のニュースが出てきて、イカ大人気だね？

自分たちがしてきたことは次の世代もするべきだ

当然、苦労とかのネガティブなことを言ってます。決して、バブル世代のバブリーな享楽なんぞ引き継がせやしません。ってか、財政的に無理か。いや、ここで書かれてるのはそういうことではなく…

この手の似たような本で読んだことある内容も多かったですが、こういう新書本はサーっと読んでスーっと忘れるので、「そうそう、そういうのあったな」と思い出せて良かったですよ？