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【漫画メモ】料理人 1(小島剛夕)

原作:昴すまる

「料理人」と書いて「つくりにん」と読みます。其の一から四まで、全4巻です。最初の方のあらすじと、簡単すぎる感想を。

あらすじ
10年に1度の庖丁式に出る料理人が、「松喜」の留造と決まった。包丁式に出るということは、日本一の料理人ということ。関東から料理人が選ばれたのはこれが初めてだった。これに対して反発する者も多かった。留造の弟の辰蔵親方もその一人で、荒れていた。
ところが庖丁式当日、留造は鯉を切るのに失敗してしまう。これは仕組まれた失敗で、何者かによる陰謀だった。弟の辰蔵が怪しい…。留造は自殺。辰蔵は妊娠中の留造の妻にも手を出し、子供は死産となり、妻も亡くなった。留造の弟子で、留造の娘・おみのの恋人でもある音松は、辰蔵のところへ敵討ちに行くも、帰り矢を浴びて死んでしまう…
一人残されたおみのは、やくざ包丁の使い手と出会い…

なんという悲惨なプロローグ…重い!この後、おみのが主役となり、料理人となるようです。庖丁式って今でもやってるんだろうか?

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