【漫画メモ】ブルーシティ(星野之宣)
途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想です。
あらすじ
実験海底都市ブルーシティ。ここには2万人の科学者が住んでいた。令とミカの兄妹は、祖父の船縁教授のいるブルーシティに遊びに来ていた。宇宙ステーションのホリゾントには父が、海上基地には母・冴子がいて、今や家族はバラバラの状態だ。
ところが、父のいるホリゾンとに隕石群が直撃。隕石群はそのまま大気圏にも突入し、未知の病原体をばらまいた。地上の人間は病原体に感染し、絶望的な状態に。そこで「6.9指令」が発動され、水爆でオゾンを破壊。紫外線を降り注がせることで地上の人間を死滅させた。いわば安楽死だ…
生き残ったのは今やブルーシティの人間だけ。こちらも海魔コノドントに襲われたりと危機的状況に陥るがなんとか切り抜け、令たちは紫外線が降り注がない夜間に地上に出た。原子力空母が見えた。乗組員が死に、漂流してきたのかと思われたが、死体の様子が変だ。噛み裂かれた跡がある。と、突如、死人らが襲ってきて、ジョニーが噛みつかれてしまった…!
一方、ブルーシティの子供たちを10人連れて、食料確保のために南氷洋へオキアミの調査へ行くと…
未完で終わります。
地上で暮らせなくなった人類が、力を合わせて海底で暮らしていく物語かと思ったら途中から毛色が変わりました。
令は子供のくせに勝手な行動をとりますが、そんな行動を取らせてしまう大人たちも隙ありすぎでは(汗)
「新生児1号」というタイトルの話があり、希望に満ちた話かと思ったら(成長した令と誰かの子供かな、、とか)、絶望的な話だったでござる・・・