【TVメモ】植物に学ぶ生存戦略5 話す人・山田孝之
2021.3.25OA。久々に新作が放送されたので、番組メモとちょっと感想など。
ツバキ
ハイクラスな夜の街・西麻布の生存戦略と対比して説明。
顧客を絞る
ツバキ:冬に咲き、メジロなどの鳥類に花粉を運ばせる(鳥媒花)。※冬は花粉を運ぶ虫がいないので、他の花は咲かない。
西麻布:最寄り駅が無く陸の孤島。普段からタクシーを使うセレブを対象にしている。
赤の誘惑
ツバキ:花の色は赤。人間同様、鳥類も赤を最も強く感受する。
西麻布:真っ赤なルージュと真っ赤な下着に身を包んだ港区女子がセレブを誘惑する。
特別感
ツバキ:鳥が蜜を吸いやすいよう、横向きに咲いている。また、蜜の周りは雄しべと雄しべがくっつき、壁を作っている。虫は壁に阻まれて吸えない。長い口ばしを持つ鳥だけが奥の蜜を吸える。
西麻布:入口に暗証番号を押すパネルを設置して客にワザと手間を与えたり、滝を流してセレブが前に立ったときだけ開くようにして特別感を演出。魅惑の世界へ誘う。
これだけタイトルロゴが「夜の街に学ぶ生存戦略」に変わってるよー。ツバキよりも西麻布の戦略にホエーとなったwモーゼの海割りみたいなの、ほんとにあるの??
フクジュソウ
キンポウゲ科の多年草。2月頃咲き、北海道~九州で見られる。
フクジュソウは蜜も香りもないのにハナアブにモテモテ。俳優の皆川猿時氏も金無し、いい香り無し(なんならちょっと臭いくらい)なのに女性にモテモテ(山田曰く「脂ギッシュで小太りのふざけたおじさん」)
何故もてるのか?その理由は「温かいから」。
フクジュソウ:花弁はパラボラアンテナのような形で、光を反射しやすい黄金色。太陽の動きに合わせて向きを変え、中心部に太陽光を集める。中心部はときに10度近くまで温かくなる。
皆川:日々暴飲暴食を繰り返し、温かい体を作っている。代謝効率は35%。至る所に付けた脂肪のおかげで、周囲の温度を温かくできる。また、小太りになることでファニーな雰囲気を醸し出し、お茶らけた役どころのオファーが絶えない。
梅の花の皆さんが出たところで途中で止まったの、放送事故かと思ったw髭、ボディペイントしてます?皆川猿時氏(Wikiがあった)の言われようがひどい!あのシチュエーションでテンション高めの演技するの、台本とはいえキツそ~
ドングリ
ブナ科の樹木が作る果実。秋には日本全国の野山や公園で見られる。1本の木から何千、何万と作られるが、全てが木になるわけではない。成長するものとしないものに分けられる。
ジャニーズのシステムはこれと似ている。現在200人以上のジャニーズJr.がいるが、スターになれるのはジャニー喜多川に選ばれた者だけ。
ドングリの場合、ジャニー喜多川の役をリスが担う。ドングリはリスやクマ、シカなど哺乳類の大好物。リスはドングリを独占するため地中に隠すが、埋めた場所を忘れて食べられないことがままある。→こうして地中に残ったドングリだけが発芽できる(貯食散布)。ドングリは乾燥に弱く、地表に落ちただけではうまく成長できない。
「忘れる」という特性をしたたかに利用してるのが、テレビマンと政治家。テレビで流したものは1ヵ月も経てば皆忘れてしまう。そのため、同じ情報をさも新しい情報かのように何度も流し続けている。また政治家は、自身の不祥事をのらりくらりとはぐらかし、国民が忘れるのを待っている。
最後に政治的な風刺が入るの、お約束?ドングリの種類の中に女優のどんぐりさんが!改名したかと思ったけど、またどんぐりに戻してたんですね。山田の間違い探し、3つ目の違いが「私の思い」って詐欺か~。あと、代役を立てられそうになり、悔しがる林田さんも必見!?このことは決して忘れないそうですw
・・・メモというか、まとめる気のない板書w