【漫画メモ】幻魔大戦 1、2(石森章太郎)
原作:平井和正
全2巻です。1巻の最初の方のあらすじと、ネタバレありかもな感想を…
あらすじ
トランシルバニアの王女・プリンセス=ルーナは、夢のお告げに従い、アメリカ行きの旅客機に乗っていた。しかし旅客機は墜落。墜落途中、ルーナはとある星の超能力者・フロイの声を聞いていた。「十数億年の間、大連盟団と幻魔大王軍との戦いが続いていた。もはや戦う理由も分からなくなっていた。幻魔大王は全ての星雲を消し去ろうとしている。その魔の手は銀河系の地球にも伸びてくるだろう。これに対抗するには、この世にいる数少ない超能力者を集めて戦うしかない。今、自分の仲間のサイボーグ兵士・ベガを地球に送りこんだ。旅客機の墜落は、その際の衝撃によるものだ。だが彼は戦力になるだろう」と・・・。その後ルーナとベガは出会い、サイコキネシスを使える丈、テレポートが得意なサンボ、そしてドク=タイガーといった超能力者を見つけ出した。ルーナ自身はテレパシーに優れているようだ…
こんな感じで壮大な話が繰り広げられそうな始まり方ですが、未完のまま2巻で終わります。話に一区切りは付きますが、本当の敵はまだまだこれから・・・な終わり方です。
時代もあって、黒人のサンボはフィリックス・ザ・キャットのような風貌です。日本人の丈は「黄色いどぶねずみ」「できそこないの野ねずみ」呼ばわりされててけっこう酷い(;'∀')。他、パー、のうたりん、精薄児、精神障害者という言葉が出てくると過剰反応してしまう昨今、、、
フロイの息子は101匹わんちゃんのようです。