【漫画メモ】ハード・コア 4(いましろたかし)
作:狩撫麻礼、画:いましろたかし
昨日の続きで、ハード・コアの最終巻です。簡単な途中までのあらすじと、これまた簡単な感想です。感想は一応ネタバレ有りです。
Vol.31 社会参加
屋台での商売を、インスタントラーメン屋台に鞍替えした右近たち…
Vol.32 ダークな女
屋台は保健所のGメンに入られ、続けられなくなった。水沼の家で飲む右近。水沼の娘の多恵子の話を聞き…
Vol.33 クリスマス外伝
多恵子に恋心を寄せる右近は、彼女に送るクリスマスプレゼントを左近に相談したが…
Vol.34 事の発端
夜中、ロボオは小笠原諸島の無人島まで一人で飛んでいく。そこにあったのは…
Vol.35 邦題・やぶれかぶれ
埋蔵金が牛山の住処の地下にあった。左近が台北のコネを使って換金を試みるが…。そして、多恵子と右近はついに…
Vol.36 サイバーな伝令
夜中、多恵子が右近のアパートにやってきた。牛山もやってきた。ロボオに彼女ができたと言うのだが…
ロボオが喋った!
Vol.37 地獄変
水沼から右近に話があった。金城会頭が人を殺してしまったのだと…
えっえっ、衝撃の展開?そして左近は無事か!?
Vol.38 平地人を戦慄せしめよ
水沼と酒を飲む右近。金城会頭との出会いをお互いに話す…
「テロ」って、この時代、そんなにメジャーな言葉じゃなかったんでしたっけ?「テロル」って言ってましたっけ?
Vol.39 バイビー
夜中、ロボオは1人、水沼を訪ねる。そして金城会頭についての真相を確認する。
★全体的な感想
なんというか、最終回の唐突感。牛山じゃないけど、えっ?えっ?ですよ。この訳の分からなさがいいのかもしれません。1巻をすべて読んだ時点でも、全体的な話の方向が見えてこず、2巻を読んだ時点でも見えてこず。これ、どうやってオチつけるんだろうと思ったら、こういう結末に。映画版はどうなってるのか気になります。それでもなんか引き込まれて面白いという不思議な狩撫&いましろワールドミラクルZENKAIパワーな本作でした。
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