
【漫画メモ】五大湖フルバースト 上、下(西野マルタ)
上下巻2冊で完結します。タイトル的に意外かもですが、相撲漫画です。途中までのあらすじと、ネタバレありかもな感想です。
あらすじ
舞台は2xxx年のデトロイト。200年前に日本から伝わった相撲はアメリカの国技になっており、デトロイトがD・S・G(デトロイト・スモー・ガーデン)と呼ばれ、全米相撲の聖地になっていた。
技の横綱(=テクニックのチャンプ)・五大湖は、無敗の横綱だ。妻・マリア夫人が事故死した日も土俵に上がるのを辞さなかった。そのせいで息子・クリスは父親に対して心を閉ざすようになっていた。
そんな五大湖も原因不明の病気にかかり、取り組みができなくなり、休場していた。そんな折、ドクター・グラマラスに声を掛けられ…
上に書いたあらすじ部分までは、まともな相撲漫画として読めます。あ~、西洋に相撲が伝わって~て話ね~、と。しかしこのあとの展開が…ww石像となって眠る伝説の横綱が復活し、四十九手がデトロイト・スペシャルとか。
笑ったのは、相撲用語の英語翻訳。英語で言うとなんか軽い感じするw城をキャッスルと言うような感じ?
結びの一番 ⇒ メイン・イベント
横綱 ⇒ グランド・チャンプ
国技 ⇒ ナショナル・スポーツ
八卦よぃ 残った ⇒ レディー ゴー
初土俵 ⇒ デビュー
全場所 ⇒ シリーズ
両国リヴァイアサン
下巻の後半に収録されていた短編です。
あらすじ
20xx年、両国。薬物投与と遺伝子操作で肉体改造されたリヴァイア山という力士のせいで、相撲界は滅亡の危機に瀕していた。理事長らは山奥の神社に赴き、真の横綱である木像の力士を力水で復活させ…
五大湖フルバーストのパイロット版みたいな内容?伝説の力士がよみがえるのは共通してます。
五大湖~は2xxx年が舞台ですが、こちらは20xx年。でも五大湖も20xx年の可能性はありますw