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【漫画メモ】月虹-セレス還元-(水樹和佳)

1冊で完結するストーリー漫画。SFというかロマンチックファンタジーというか?うろ覚えな感じのあらすじ(最初の方だけ)とネタバレ有りな感想少し。

あらすじ
東西冷戦が激化し、今にも戦争が起こって滅亡しそうな地球。盲目の少女・ソミューは、科学者の姉・マーリアとアメリカで暮らしていた。アメリカは既に治安が悪く、マッドラーズというヤング集団が無差別破壊を繰り返していた。そんなある日、ソミューは謎の男に出会う。2人の故郷はセレスという地球外の星だということ、男の目的は地球を分解することだと知る。男の力で視力を取り戻したソミューは、徐々にセレスの記憶が蘇り、「帰りたい」と強く思うようになる…

「還元」って、ここでは「復活」とかそういう意味で使われてるっぽい?彼らにとっての母星セレスが消失し、地球に逃れてきたものの地球も第三次世界大戦が起こりそうっていう退廃した世界観です。

テレパス少年のムルティは、年上お姉さんに恋する可愛いらしい外見の子。日本人の羅貴は日本へ行ったかと思えば、ネオ・ルネサンス運動に参加して、謎の失踪を遂げる。マーリアは妹が死ぬわ、恋人の羅貴はいなくなるわで、精神がやばい。。

解説を武田康廣が書いてます。誰かと思ったら、元ガイナックスの取締役らしい。

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