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【絵本メモ】白蛇伝(施昌秀)

絵:施昌秀、文:甲斐勝二

中国の物語です。今回読んだのは絵本です。冒頭のあらすじと感想少し。

あらすじ
峨眉山に、修行を積んで妖精となった白蛇がいた。白蛇は人間の世界を見てみたいと乙女の姿に化け、青蛇の妖精と共に西湖のほとりへ降りたった。そして、たまたまそこを通りがかった許宣に一目惚れし、許宣と結婚・妊娠する。しかし妖しげなものが嫌いな法海和尚から「お前の妻は妖怪だ、端午の節句に酒を飲ませると正体が分かる」などと言われ、気になった許宣は妻に酒を飲ませたところ…

なかなかの救いのない話です。妖怪ではなく、妖「精」なのがミソっすね。妖精と人間が仲良く暮らすのが有りなのか無しなのか、そもそもの価値観が違ってる法海和尚…

フルアニメとリミテッドアニメについて調べてたときに、日本のフルアニメの例として「白蛇伝」に行きつき、下のYouTube動画を見たことあります。かなり昔(1958年)に東映がアニメ化したものですけど、セル画時代のディズニーアニメのように、いわゆる「うねうね動く」ってやつです。こんな昔のアニメなのに、今のアニメよりも動きがなめらかでオーパーツ感あったな。


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