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【ドラマメモ】レンタルなんもしない人(第7話)

第7話「人生の集大成!」のあらすじ(途中まで)と感想です。感想はネタバレありです。

あらすじ
「自分の葬儀の生前予約に同行してほしい」という依頼を受けたレンタルさん。依頼者は73歳の大槻で、今は定年退職して自伝を書いている。現役時代は"コスト削減の鬼"と呼ばれたモーレツ社員。単身赴任していたので家族と触れ合う機会は少なかったが、家族のために一生懸命働いてきた。
そんな大槻と一緒に、葬儀会社に向かったレンタルさん。担当者の前では、大槻の息子の"れんた"となるが…

途中まで「生前葬の予約」かと勘違いしてましたが、「葬儀の生前予約」でした。

ホストに一気飲みを勧められたときに「一気飲みはなんかすることになるので…」と断るレンタルさん。「盛り上げなきゃ」とか空気読んで色々やってしまいがちなところを「なんもしない」で通せるのは羨ましい。これ、普通の人が言ったらブーイングになりそうだけど、レンタルさんだと好意的に受け取られてるの、なんかいいな。

葬儀会社で父親(大槻)の葬儀について聞かれたときには「葬儀には参列しません」、大槻の自伝に対しては「知らない人の自伝は読めません」とはっきり言ってしまうレンタルさんが痛快。

・まだ生きてるのに「現役」でなくなるのは抵抗がある
・「カウントアップ」の人生から「カウントダウン」の人生に変わる
など、人生の先輩ならではの染み入る言葉も…

アンチの人の「助言です」って絶対親切心からではないな。こういうのは嫉妬や羨望からくるんだろうか?

あと、「私のことを絶対ポエマーって呼ばないでください」って依頼、センスいいなと思った。

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