【アニメメモ】ひぐらしのなく頃に業 第15話(猫騙し編 其の弐)
途中までのあらすじとネタバレ有りの感想やら推理用メモです。
あらすじ
6月13日。綿流し実行委員会の仕事に推薦される圭一。しかしその実態は叩き売りオークションの司会だった。ともあれ、オークションに出品する商品を提供してもらうため、「ダビンチ」へお願いに向かった圭一らは、そこで麻雀セットを見つける。そこへ大石刑事がやってきて「燕返し」を披露してもらった。更に赤坂刑事もやって来た。5年前の梨花との約束を果たすためにやってきたようで…
これまでの編とは毛色が違う今編。途中の話は端折られ、オムニバス形式で一気に4つの世界の「終わり」を見せられました。加害者は皆、蛆虫だの寄生虫だのが体の中に入って「痒い」と言って首を掻くのが共通してます。公由村長の尋常でない痒がり方が怖いぃぃ。梨花ちゃんの冷静なツッコミ「独り言は沼に放り込んでからにしてくれる?」もナイス。
梨花ちゃんが必ず殺されるのも共通してますね。綿流しの当日かその数日内に殺される→再び昭和58年6月の綿流しの数日前の世界で目覚める。これを100回繰り返してるってこと?そして圭一は毎回最後まで生き延びてますよ、そういえば。
この期に及んで赤坂という新キャラが登場しました。愛妻家で、東京から妻と一緒に和倉温泉に旅行に来た体ですが、真の目的は梨花を助けに雛見沢に来た感じ。雛見沢のモデルは白川郷で、白川郷から和倉温泉って本当に結構な距離です。
朝、聖ルチーア学園の寮で目覚めて云々は未来の梨花ちゃん?
推理用メモ(特にネタバレ注意!)
・赤坂は昭和53年6月19日にも出張で興宮に来ている。そのとき梨花に「東京に帰らないと良くないことが起こる」と予言され、急いで戻った。結果、妻・雪絵の命が助かった。
・梨花はその際、昭和58年6月19日かその数日後、自分が殺されることを予言。その言葉を覚えていた赤坂は、梨花の力になるために今回雛見沢にやってきた。
・梨花の希望で、綿流しのお祭りが終わるまで雛見沢に滞在することにした赤坂。
・赤坂が梨花を人質に取って刺殺する。部屋に灯油を撒いて燃やした。「人間の脳内に入り込んだ寄生虫を根絶やしに」(カウントダウン5)
・6月15日。魅音の母親が皆を惨殺する。「鬼の血は残しちゃいけない」「古手家に生まれたというだけで本当にお気の毒」「雛見沢に生まれた時点で呪いに取り込まれている」(カウントダウン4)
・6月21日。公由村長が梨花を縄で縛って引きずり、重りをつけて沼に沈める。「このままじゃこの村は沼から湧く地獄の瘴気に飲み込まれる(=オヤシロさまの祟り)」「古手家の女は皆オヤシロさまの怒りがあったとき、生贄にされるために育てられる」(カウントダウン3)
・6月13日。エンジェルマートで圭一がバットで皆を殴って惨殺。「喉の奥からボロボロ湧いてくる蛆虫はどうやったら治るんだよ」「頭を割って脳みそをすすれば治るわよ」(カウントダウン2)
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