【漫画メモ】おそ松くん自選傑作集 7(赤塚不二夫)
1話完結のギャグ漫画です。全13話ありますが、最初の3話のみ、あらすじと感想書いときます。ネタバレ有り。
第1話 古道具屋でボロもうけざんす
あらすじ
古道具屋を始めたイヤミ。おそ松一家の隣人が引っ越した際に残していった古ダンスを見にいったところ、何百万もの値の付く高級品だった。安く買い叩こうとするが、おそ松一家も高く売ろうと頑張り、揉めに揉めた結果、500円で買い取ることに。念のため、大学教授のところへ行き、タンスの鑑定をしてもらうと一千万程の値が付くとのこと。急いでおそ松の家に戻り、タンスを取りに行くが…
実は高級品であることを隠して値段の駆け引きするのが面白い。チビ太の「こんなの買ってどうするの?」に対し、「牧にでもするザンス!!」と言ったのが致命傷でした。おそ松一家はイヤミがなかなか来ないので、タンスを買い取らないのかと疑い、「牧にする」と言ってたのを思い出し、牧にしてしまっていた…というオチ。←親切解説
第2話 おそ松の弱点はこれだ
あらすじ
カメラを手に入れたチビ太は、おそ松がオネショした時の写真を撮った。いつも六つ子にいじめられてばかりのチビ太は、これをネタにおそ松に仕返ししようとするが…
おそ松に雑用を命じて色々やらせるんですが、良いことにしか使わないのが良心的なチビ太。チビ太っていじめられっ子だっけ?チビ太とイヤミのコンビはどっちかっていうと悪役サイドかと思ったけど…。写真を返すと急に元の態度に戻ってチビ太をイジメだすおそ松が現金すぎる。
第3話 テルテル捕物帖
あらすじ
おそ松のお父さんがボーナスの袋を落とした。そこへ都合よく現れたのが2人の私立探偵。報酬なしでボーナス探しをすると言うが、食事は食べさせてほしいと言う。早速ボーナス探しを依頼したところ、すぐに見つかった。しかしすぐに見つけては食事が食べられないからと、見つからないふりをする2人だった…
食事提供と言っても、おそ松宅のお粗末な食事にしかありつけなかった模様。チビ太にボーナスを見つけたことを知られて、おでんをご馳走して忘れてもらったりと、小細工も大変!?