【漫画メモ】多羅尾伴内 1(小池一夫、石森章太郎)
原作:比佐芳武
全3巻です。一話完結形式ですが、1話がそこそこ長いです。各話、途中までのあらすじと感想を書きます。
序章 愛ゆえに
藤村大造は多羅尾伴内を名乗って活躍していたが、老いた身となり、2代目多羅尾伴内を継ぐ人物を探していた。拳銃試射ツアーを開催し、候補人物を探していたところ、体力・人格ともに優れた紙袋順平に目が留まった。しかし、紙袋に多羅尾伴内を継ぐ話を持ち掛けるが、断られてしまい…
神袋さん、チャラそうに見えてチャラくなかったり、意外な活動してたり。
事件一 悲しみの条件
2代目を継ぐための訓練を受ける紙袋。そこにボクサーの沖田とセコンドの野口が通りかかった。2人とも紙袋とは旧知の仲だ。しかしその後、野口の死体が見つかった。沖田と野口は共に多川道子のことが好きだったというが…
なんか…けっこう悲しい事件です。
★感想
多羅尾伴内って名前は聞いたことがあり、歴史上の人物だっけ??とか思いましたけど、昔の映画シリーズのようです。「あるときは〇〇、またあるときは〇〇」っていうのの元祖??パッと思いつくのはキューティーハニーやピンクレディーのウォンテッドですが。
石森先生の作品なので、非常に読みやすく分かりやすいです。小池一夫先生がどこまで関わってるのか?原作との違いとかあるのか?と気になります。