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【漫画メモ】魔神冒険譚ランプ・ランプ 3(小畑健、泉藤進)

漫画:小畑健 、原作:泉藤進

あらすじは終盤付近まで書いてます。ネタバレ注意です。

あらすじ
ドグラマグラ戦が始まった。ドグラマグラもアラビアン・ゲートが使える来神フォルムで、ドギューン・パンチが効かない。
一方、ドグラマグラの手下の千眼魔神は、ドグラマグラの玉座から残留思念を読み取り、彼の本心を知って愕然とする。魔神たちの理想郷を作るというのは嘘で、全宇宙進出が真の目的だった。魔神を下等生物呼ばわりし、アラビアン世界の悪しき力を利用して、宇宙進出時の足掛かりにしようとしていたのだ。
千眼魔神は苦戦するランプに「力を恐れてるから一瞬しか使えないのだ」と、アラビアン・ゲートを開いたままにする方法を伝えた。死んだ仲間からも力をもらったランプは、ドグラマグラに決着をつける…!

この巻で完結します。思った以上にずっと短い連載期間だったようで。ってか打ち切りだったんでしょうか。でも綺麗に完結しましたよ?命の宝剣で〇〇〇〇〇も〇〇〇りましたし。

ランプさん、画力のありすぎる絵に反し、思った以上にギャグ路線寄りのキャラでした。アラビアン・ゲートを開く力…なぜにランプにそんな力があるのかが謎でしたが、この辺は言及されませんでした。

ドギューンパンチのネーミングセンスはやっぱりいいわ~w


ページ穴埋めの短編も収録されてたのでそちらも。ネタバレ注意です。

「でてきておく霊!守太郎くん」 あらすじ
霊子は霊感が強く、写真を撮るといつも霊が写り込む。ある日、写真に写っていた守太郎なる守護霊が現れたが、まだ子供で「守護霊は人間を守るもの」という自覚がない様子。彼の姿は他の人には見えなかった。
霊子は10年前に森で、ケガをした犬・マルを助けた。マルを守りたい一心で、野犬リーダーの霊力を使う黒い犬と戦った。以来、自分が霊感を持ってることに気づいたのだ。
守太郎は霊子と喧嘩し、離れてしまう。怨念と化した黒い犬は、霊子を森の中に誘い寄せた。10年前の仕返しを受けた霊子は守太郎を呼び…

こちらの原作は誰なんでしょう?小畑先生?泉藤先生?

守太郎=1年前に死んだマルというのは薄々気づくも、正体がわかる場面は一応グッとくる(笑)。守太郎に霊子の霊力を与えたことで、黒い犬に勝つことができたものの、霊子は霊力を失い、守太郎が見えなくなる、という泣ける系の結末です。そして心霊写真に写るという…

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