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【漫画メモ】白波の幻想(小花美穂)

短篇集です。各話、途中までのあらすじと、ネタバレありかもな感想を。

白波の幻想

夏休み。亮と隆は親戚の経営する海の家にバイトに来ていた。そこで18才の統子に出会った。亮がナンパするも、婚約者がいるからと引っ叩かれた。気の強い女だ…。しかし亮は、統子が崖の上で寂しそうに立っているのを目撃しており…

統子、けっこうこじらせ系だった…

ぼくとお嬢さま

下校中、中学3年生の裕らは、ベンチで眠っている少女を見つけた。無許可の一人旅だという少女は、荷物を盗られ、お腹を空かせていた。少女をMバーガーに連れていき、しばらく裕の家で面倒見ることに。少女の名は愛美で、裕と同じ中学3年生。世間知らずで、何をやっても新鮮に面白がる愛美は、実はすごいお嬢様ではないかという疑惑が…。一方裕は祖母と2人暮らし。両親を早くに亡くし、祖母孝行するために高校進学すべきか悩んでいた…

ローマの休日のようなお嬢様…

7年目のシーン

薫と雅信は7年前、小学生の頃に3日間駆け落ちした仲だ。でも今は、なんとなく喋りづらい関係になっていた。薫の母親は、雅信の家庭環境や過去の駆け落ち行動から、雅信のことをあまりよく思ってなかったのだ…

小学生で3日いなくなるって、警察出動レベルの大事なのでは?

窓のむこう

喫茶店でバイトする律子は、いつも窓辺の席に座る美男美女のカップル客に憧れていた。しかしあるとき2人が口論し、彼女が彼を叩いて出ていくのを見てしまった。その後も彼一人で来店し、窓辺の席に座り、彼女を待ち続けているようだった。一方、同級生の水野は律子のことが好きだった。明るくデリカシーの無いやつで、水野と窓辺のカップルのようになるには程遠く…

憧れてたものは実は微妙で、期待してなかった方は実は素晴らしく…って?

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