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【ドラマメモ】レンタルなんもしない人(第1話)

1話完結で40分枠、難しいこと考えずにサクッと見れる、ほのぼのドラマです。コロナの影響で第8話で中断してましたが、9月に再開されるとのこと。前哨戦として(?)これまで放送された中から厳選した4話が放送されるそうで、まずは第1話が放送されました。
以下、あらすじは途中までですが、その下の感想はネタバレありです。

あらすじ
「レンタルなんもしない人」こと"レンタルさん"の元に依頼が入った。東京で過ごす最後の1日を一緒に過ごしてほしい、と。
依頼者の大宮は契約社員として4年ほど出版社に勤めていたが、契約を切られてしまい地元の栃木に帰ることにした。夢破れて都落ち…最後の1日、レンタルさんと一緒に向かったのは東京タワーだった…

契約社員が提案した企画が採用されたけれど、それを実行するのは正社員って「ハケンの品格」でも見かけたパターンだな。

レンタルさんの「大抵、期待を下回ります」ってセリフが面白かったです。他、「縁の下の力を持たないタイプです」「石の上には座らないです、堅そうだし」ってのも禅問答のようです(?)。「縁の下の力持ち」は冒頭のクリームソーダの場面と大宮の退職挨拶の場面で、「石の上にも3年」は大宮との会話と神林のスピーチでと、異なった場面で2度出てくるのが伏線じみてました。

皆が皆、「夢を実現するため」とか大きな志を持って上京してくるわけではないけれど、上京するとき、地元に戻るとき、それぞれに物語がありそうですね。

第1話ということで、レンタルさんが有名になる前の話のようですが、この時点でレンタルさんを見つけ、しかも依頼するというのはなかなかにレアな経験だと思いました。

新しく撮影したミニストーリーが30秒放送されるとのことで、番組の最後にでもやるのかなと気を付けて見てたのですが放送されず、あれ?と思ったら冒頭でした。まさかパーカーを着るシーンだったとは!レンタルさんらしくて良いですね。(何か喋って演技するのかと思った)

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