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【漫画メモ】雑貨店とある 1(上村五十鈴)

とある雑貨店での優しい日常のひととき…一話完結の作品です。各話、途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書いてます。

プロローグ 「あのチョコレートパフェ」

暇な雑貨店「とある」では、店長の他、高校生バイトの越湖が働いている。手作りの生活雑貨を取り扱い、買わなくても見てくれるだけでも良い、という趣旨。お客様にゆっくりしてもらうためにカフェスペースも併設した。そこで取り扱っている「あのチョコレートパフェ」…

サンデーって初めて知った。

1品目 「焼きいもの芋かん」

社会人5年目のカナは、休みの度に「とある」に通っていた。お店の雰囲気が気に入っていたのだ。その日は、最近お店でよく見かける素敵な女性も来店していて、その女性から声を掛けられ、嬉しかった。しかし、以前同じ会社の男に「イモっぽい」と言われたのを気にしており、店長と越湖の会話で「イモ」と聞こえてくるのが気になっていた…

さつまいもが好きって言うと、一昔前は下品扱いされてたけど、最近はそうでもないような。さつまいもは素晴らしい。

2品目 「梅シロップのかき氷」

店長と店長の姉と共に梅採りに駆り出された越湖。梅を採って洗ったら、その次は梅のヘソ取り。近所の梅ちゃんも梅仕事を手伝いにきてくれた。梅ちゃんは去年までは不登校児だったが、ヘソ取りが上手で…

梅も素晴らしい!

3品目 「訳アリな丸ごと焼きりんご」

店長が風邪でダウン。越湖が一人で店番をする中、現れたのはとある女性。りんごを持参し、お店の台所を借り、店長のためにりんごジュースを作るのだった。店長の彼女かと疑う越湖だったが…

りんごもいいですね。
越湖の友人・加持が、バイト先の年上女性に告白するも振られるという伏線有り。夫と死別したシングルマザーらしい。

4品目 「魔よけのランタンのパンプキンプリン」

越湖の弟の逸は、幼い頃、自分は本当はウチの子ではないのではないかと心配していた。今も塞ぎ込んでいる様子。そんな逸が、兄がバイトする「とある」にやってきた。越湖のいないときを狙って行くと、梅ちゃんがお店のお手伝いに来ていた。コソコソする逸を不審者だと思い…

カボチャは素晴らしい!

5、6品目 「いい事だらけのパウンドケーキ」前/後編

「とある」に通う女子高生2人。しおりはダイエット中で、甘いものを食べるのを気にしていた。食べるのを減らし、やつれていくしおりに、明るく屈託のないミソラは毎朝おにぎりを渡すのだった…

おから!おからが食べたくなりますね!というか、各話、その食材の良いところを説明されるので、食べてみたくなります。

7品目 「渋沢さんの柚子」

「とある」にクレームが来た。近所の渋沢さんから発注を受けた竹籠のお弁当箱が、大幅に少なく納品されたらしい。結婚式の引き出物に使う予定だったらしく、店長が自宅まで出向き、事情を聴きに行くが…。一方、店長の留守の間、高飛車なツインテールの女の子が来店。店長不在のせいで季節のメニューが食べれないことに腹を立て、越湖に当たるのだった…

柚子回。70を「しちじゅう」と言うの、嫌がらせとしか。ツインテールの女の子とはひと悶着ありそうですが、次回に続く!?

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