【漫画メモ】ヤマタイカ 1(星野之宣)
全6巻です。1巻序盤のあらすじと、ネタバレありかもな感想を。
あらすじ
種子島近海に巨大な台風が現れた。海辺には謎の女性たちがいて、巨大な銅鐸「オモイマツカネ」を操っているようだ。時同じくして、大きな幽霊船の目撃もあり、また、沖縄の米軍基地は爆撃を受けて麻痺状態に…ついに始まるのか…
話は1年前に遡る。60年に1度行われるヤマトゥ・祭の取材で沖縄にやってきた編集者の石上。熱雷草作とその息子・岳彦も東京から来ていた。祭を追ううちに出会ったのが神子。神の島と呼ばれる久高島で生まれた女で、旧家の伊耶輪一族の一人娘だ。神子は"神女"に選ばれ、銅鐸を受け取った。そして、アマミク神話に則った男子禁制の祭、ヤマトゥ・祭が始まる…
「ヤマトの火」の後に描かれた作品です。
熱雷草作と神子は親子なのか?ってことは、神子と岳彦は兄弟?草作は20年前に島から追放とありますが…
沖縄の土地の伝承について、こと細かに説明されてます。どこまでが真実て、どこからがフィクションなのかはマジに分からない。気になってググるの繰り返しです。イザヤーが始めたイザイホーという祭りは実在するようです。「ニライカナイ」ってのもヒットしますね。
とにかく情報量が多く、ボーっと読み進めてると置いてけぼり喰らいます。