【TVメモ】植物に学ぶ生存戦略6 話す人・山田孝之
2022.1.1OA。お正月にやってた分を今更メモ書き。
ピーナッツ
ピーナッツの生存戦略を、ダチョウ倶楽部と比較して説明。
①ポジティブ・チェンジ
ネガティブな出来事があっても、ポジティブに変更して生きていく…。ピーナッツは、洪水というネガティブな事態が発生しても、水に浮いて流されることで生息域を広げている。ダチョウ倶楽部も、熱湯に入るというネガティブな出来事を、リアクション芸によって面白く昇華している。
②大事なことは秘めておく
ピーナッツは花が萎んだ後、花の付け根から子房柄が伸び、地面に突き刺さって土の中でピーナッツの実をつける。これが「落花生」と呼ばれる所以。土の中だと虫や鳥に食べられるリスクを回避できる。ダチョウ倶楽部は、リアクションに隠された巧妙な技を使い、緻密な計算に基づいて熱湯芸をやっている。
③保険をかける
ピーナッツには実が2つ入っている。ダチョウ俱楽部には上島の予備として寺門がいる。
ピーナッツは東京ディズニーランドと並ぶ千葉県民の生命線なんだそう。ミッキーさんが堂々と出てきたの、なにげにビックリしたw
ダチョウ俱楽部、このシチュエーションで色々やるの、シビアだな。
唯一無二の山田さんと林田さんでした。
マムシグサ
最も怖い生存戦略を持つマムシグサを、SA…KE大好きな鉄工所社長・山田勝己氏を引き合いに出して説明。
雄花…縦長の筒状。底に花粉があり穴が開いている。キノコバエの好きな匂いを発し、花の中におびき寄せる。いったん中に入るとツルツルして上には登れなくなるが、下の穴から脱出可能。
雌花…同じく筒状だが、穴の無い密閉空間。いったん入ると出られなくなり、待っているのは「死」のみ。
誘惑・監禁・謀殺…キノコバエの命を奪って、自らの命をつなぐ恐ろしい植物なのでした。
無残なSA…KE社長の〇体で終わる恐ろしい回。
スミレ
崇拝される人物=女性アイドルに準えて、スミレの生存戦略を見ていきます。
アイドルの形態は2つ。
・ソロアイドル…テレビの音楽番組に生息。高嶺の花でフィクションの存在。
・グループアイドル…ライブや握手会に生息。身近な存在で「会いに行ける」アイドル。
スミレも2つの形態を持つ。
・第1形態…閉鎖花。花が咲かず自家受粉する。閉じたつぼみの中に種を作る様はソロアイドルのごとく?
欠点:遺伝的に同じものばかりなので、一カ所にかたまってると、環境が変化したときに全滅する恐れが。
・第2形態…はじけ飛ぶ種。スミレの実には種がいっぱい詰まっている。1つ1つはじけ飛び、グループを離れていく(卒業)。種にはエライオソームという甘い塊が付いている。卒業したアイドルを支えるのはファンであるように、飛ばされた種を支えるのはファンであるアリ。アリが種を遠くへ運び、多様な環境に生息域を広げられる。
アイドルの末路に「ラーメン屋」があったの、やや受け。
山田の告白にまんざらでもない林田さん…初めて笑ったのでは?山田さんは大島優子と三上悠亜、林田さんは玉木宏が推しのようです。玉木宏の指揮者の役は「のだめ」か。