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【ドラマメモ】超常ミステリードラマSP 4つの不思議なストーリー

2020年12月26日OA。「ほんとにあった怖い話」のスタッフが関わってるというので見てみました。途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書きます。

冬の奇跡

母が亡くなり、高校生の弟と2人で暮らす加奈子。加奈子は料理人を目指し、お弁当屋さんで働いていた。家庭と仕事の両立で余裕がなくなり、このままでいいのかと悩んでいたある日、母の遺影の辺りで何かが倒れる音がして…

最後の買物

先輩に頼まれ、フリーマーケットの出品手伝いをすることになった晴人。大きなたぬきの置物を売りに出していたところ、それを見つめるお爺さんがいて…

夕暮れの迷子

バスを降りて歩いていると、子供の泣き声が聞こえた。急いで駆け付けると、公園で迷子の女の子が泣いていた。一緒に交番へ向かう途中、突然、お寺の門の前でうずくまって泣き出した女の子は…

不思議なお守り

最近ツイてない凌介。何かいいことないかなと思っていたある日、見知らぬ女性から突然お守りをプレゼントされた。それを持ち始めた日から、ツきまくり、喜ぶ凌介。しかしその分、周囲の人に不幸が襲ってきて…

妹が怖いわ(^^;

★全体的な感想

不思議な話ではあるけど、感動系の話やオチが読める話もあったりで、それほど怖くはなかったです。出演者も「怖くなくて良かった~」とか言ってるし。。

本編よりも、合間に挟まれた喫茶店パートで語られる怪談の方が怖かったです。中古の短波ラジオを買ったら、夜な夜なある周波数からうめき声が聞こえてきて~って話と、タクシーに飛び乗ったら、行き先を告げないのに車が進んでいき~って話。短波ラジオの方は元の持ち主の情報を安易に教えるのはどうなの?ってのと、タクシー怪談は「大丈夫ですよ~」の言い方にやや受け。

原作は「夏の来訪者」「最後の買物」「果てからの念波」「もうひとつの街」「不思議な時間」「流動する禍」(朝日新聞出版)とあるけど、あまり情報がなく、実話なのかはよく分かりませんでした。ただ、「果てからの念波」は2018年に、「不思議な時間」は2006年に、「流動する禍」は2016年に、ほん怖にてドラマ化された話です。

このドラマは、ほん怖スタッフと JRA日本中央競馬会がタッグを組んで作られたそうですが、どこがどうJRAなんだろう?と思ったら、出演者がJRA日本中央競馬会のプロモーションキャラクターで、番組最後にも短波ラジオから競馬のファンファーレがとってつけたように流れました。

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