【漫画メモ】失楽園(牧美也子)
原作:渡辺淳一
1冊で完結します。途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書きます。
あらすじ
出版社に勤める久木は、閑職の調査室に左遷された。そんな折、大学時代の親友からカルチャーセンターの講師を頼まれ、講演した夜、同じカルチャーセンターで書道講師をしている凛子と知り合う。お互い家庭を持つ身だったが、2人は親しくなり逢瀬を重ねるようになる。しかし、いつしか両家族や周囲に2人の関係が知られるようになり…
レディコミ版失楽園?読み終えてから、牧美也子先生は松本零士先生の妻だと知り驚いてます。
っと、有名な失楽園です。有島武郎の心中事件がモデルになってるそうです。映画やドラマをちゃんと見たことないので、初めて詳細を知った感じです。官能な不倫モノというのはさすがに知ってましたが、まぁイメージ通りでした。幸せの絶頂で死にたいとか、考え方が破滅的でヤヴァい2人。あと、司笙子は久木が好きだったの?
ドラマでは「子宮喪失」というド直球ストレートなサブタイトルの回があってぶったまげたものですが、この漫画ではそういう展開はなかったです。・・と思ったら、渡辺淳一の別作品「くれない」のドラマでした。危うく誤解したままでいるところでした。
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