見出し画像

【漫画メモ】ブルー・ワールド 4(星野之宣)

前作「ブルーホール」の続編になります。…って、いきなり4巻だけ読んだわけなのですが、ちょっと間違ってるかもしれない概要と4巻の感想を書いておきます。

(間違ってるかもしれない)概要
ブルーホールと呼ばれる海底洞窟を通じて、過去の世界と繋がっているという世界観。今回、ジーンらの調査チームはジュラ紀の世界へ迷い込んだ。元の世界へ生還するため、アゾレス・ブルー・ホールを目指して約1万kmの旅を続ける。途中、グロック大尉と仲間割れし、妨害を受けるが…

ブルーホールっていうと、ネットでこういう写真を見たことあるんですが(Wikiより拝借)、ここでいうブルーホールもこれのことなんでしょうか?こんなん見てるだけでも怖すぎですが、ダイバーが潜ったりしてるので驚きです。

画像1

作中ではブルーホールがタイムトンネルになっていて、ここからシーラカンスやネッシーが現代世界に行き来していたことになっています。なんという歴史ロマン…!

にしても、1万kmの旅ですか。東京-大阪間が500km強だと考えると、とんでもない距離です。車や飛行機も無いのにどうやって?という感じなのですが、翼竜を殺してハンググライダーにする発想はすごい!上昇気流に乗って~ってことですが、かなりの距離飛んでます。普通に考えて、鳥人間コンテストぐらいの飛距離しか想像できないのですが(汗)

過酷な自然環境もさることながら、恐竜やグロック大尉の妨害に遭いつつも、最後はタイムパトロール隊に助けられます(違)

ブルーホールが開いている間は、過去と現代の時間が同時進行的に進むけれど、ブルーホールが閉じると、閉じている間は同期せず、再度開いたときには、閉じた直後の時間から同期が始まるそうです。ということは、現代か過去か、先に開いた方のブルーホール基準で時が進んでるんでしょうか。書いててややこしくなってきましたが、とりあえずドラえもんのタイムマシーンのように、自由に色んな時代への行き来はできないようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?