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【漫画メモ】死者の四日間 新・二世部隊物語(望月三起也)

短編集です。一部、途中までのあらすじと感想を。

死者の四日間

二世の少年が、死体のフリをして屋根から吊り下げられた。そこでは様々な光景を見た。それを無線で連絡しつつ、敵の罠を教えた。4日後、味方の二世部隊が助けに来て…

ラスト・オブ・コサック

ドイツとロシアが戦争していた頃。ロシアに付いていたコサック騎兵は、ロシア解放軍としてスターリンに反発し、ドイツに味方するようになった。しかしドイツでは、ドイツ兵の下働きしかさせてもらえなかった。その上、ドイツが負けだすと、ドイツ軍から差別されるようになった。ドイツ軍のシュタウフェンベルク少佐は、コサック騎兵へのこのような扱いに異を唱えたが、それが元でアフリカ戦線へ飛ばされてしまう。ロシアのスターリンは、英米軍がロシア人を捕虜にしてソビエト軍に渡す条件で、対日戦線を了承した。と、敢えて米軍の捕虜になる者まで現れた…

ドイツ軍のシュタウフェンベルク少佐は実在の人物ぽいですが、どの辺まで事実なんだろう?コサック騎兵は二世で構成されてるわけではないけれど、ロシアとドイツの狭間で揺れ動く感じが二世モノとして描かれる所以かと理解。


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