【漫画メモ】立合い料理人 勝手に膳次郎(たがわ靖之)
表題の「勝手に膳次郎」他、2作品収録されてます。それぞれ、途中までのあらすじと、ざっくり感想を。
◆勝手に膳次郎
第一話 華を見た
沢田膳次郎が板前になりたいと、東京一の料亭「船陣」を訪れた。親方は、膳次郎の父親・沢田包吉郎を知っているようで…
料理対決に嫌がらせは付き物なのか…
第二話 板場荒らし
「船陣」の花板・大村常五郎。終始偏屈な彼は、今夜来店する大事な客のための献立を考えていた…
料理対決の結果で自分の未来を占うってww
第三話 出張料理
「船陣」に出張料理の依頼があった。「もうすぐ死ぬ」と自称する食通の社長のために、常五郎と膳次郎は出向くのだった…
敢えて怒らせて元気を出させる作戦かと思いきや…。寒天の中で鮎が泳ぐそうめんは実在するのか!?
第四話 腕くらべ
膳次郎の父親と常五郎が知り合いという縁で、色々料理を教えてもらえる膳次郎。先輩の兄弟子たちは面白くなく、大将も困り切っていた。そこで膳次郎と腕比べをし、負けた方が店を辞めることに。判定役は今晩やってきた旧華族の客だ…
◆鮨平喧嘩にぎり
第一話 寿司競べ
東京、柳橋の「為五郎寿司」にやってきた風車鮨平は、出された寿司に文句をつけるのだった。そして大将とサシで勝負がしたいと言い出す。大将には恨みがあるようで…
お女郎寿司なんてあるのか。オモテ寿司界から追放されると、ウラ職人として賭博や闇勝負に身を落とすって、寿司業界ヤバくないか(汗)。寿司供養祭や寿司が崩れたらダメとかいうのは本当にありそう。寿司の握り方や盛り付けは、本手返し、たて返し(=別名・仏壇返し)、山水盛りとかあるそうです。
第二話 真の寿司道
華寿司を再開店した鮨平。そこへ味鬼岩造が挑戦状を叩きつけてきた…
小船に乗って、川を下りながら寿司を握る…え、激流盛り?不動握り??
◆無法寿司
治郎吉寿司の寿司職人・新八は、寿司を握る腕はいいが、人前に顔を出すのを嫌がり、奥で下ごしらえばかりやっていた。そんな折、新八を知るある客が来店し…
人情溢れる話。