【漫画メモ】日の出食堂の青春（はるき悦巳）

1冊で完結します。途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想です。

あらすじ
日の出食堂の息子のアキラは、高校に進学せず、お店の手伝いをするでもなく、かつての同級生らとダラダラと過ごしていた。そんな中、みんなの憧れのミッちゃんが迫丸と付き合っていると知る。迫丸といえばヤクザとつるんでいたワルだ。2人が付き合うのを阻止しようとするが…

「日の出食堂の青春」とありますが、日の出食堂での商売を通してのアレコレな話ではなく、日の出食堂を営む両親を持つアキラが、ミッちゃんの結婚を巡って仲間らと悶々とする話です。

ミッちゃんはじゃりン子チエが成長したような外見してます。迫丸君のことが好きで、ミッちゃん母娘により、ジワジワと結婚を固められていく迫丸君…ミッちゃん、しっかり者というか、なかなかにしたたかです。

ちなみに、ミッちゃんのお母さんはヨシ江はん（じゃりン子チエの母親）に似てます。テツみたいなのも出てきます(笑)

「はたらき蜂」という映画、実在するのかググってしまったよ。迫丸君の未来を暗示してるかのようです。