【漫画メモ】夫婦めし 1(香川まさひと)
作=香川まさひと、画=木村直巳。ドラマ化もされた「監察医 朝顔」のコンビによる、大人のグルメ漫画です。コンビニコミックの「思い出食堂」に連載されたものの単行本化です。感想はネタバレ有りです。
一品目 大分県佐伯市 ごまだしうどん
夫婦喧嘩をしたお客さんの話。
二品目 岐阜県飛騨地方 漬物ステーキ
きつね火まつり。
実在のお祭りのようです。
三品目 新潟県出雲崎町 良寛鍋
お客さんに良寛鍋を振る舞われ…
四品目 北海道根室市 エスカロップ
サインしたお客さんにエスカロップのお店を教えてもらい…
五品目 静岡県浜松市 スッポン鍋
浜松のもう一つの名物。
ブヒッがツボ。
六品目 静岡県藤枝市 朝ラーメン
ラーメン屋でのお爺さんとの会話。
七品目 愛知県豊橋市 カレーうどん
掛け持ちバイトをする感じのいい青年。
八品目 京都府嵐山 餃子
芸能神社でお参り後に、中華の店に入る。
芸能神社=実在する車折神社ですね。
九品目 青森県下北半島 貝味噌焼き
妻を愛する夫…
十品目 愛媛県宇和島市 カメノテ
女好きの萬吉師匠登場。
十一品目 長野県飯田市 おたぐり
馬肉の大腸を食べる。
十二品目 徳島県祖谷市 でこまわし
公演後は吊り橋を渡って温泉旅館へ…
★感想
青空幸子と青空幸夫の夫婦は、全国を巡演して夫婦漫才をしている。公演後はお店に入って美味しい料理とお酒を頂き、宿に泊まるのが定番の生活になっている。というのが大まかなストーリーです。
幸子は気が強く、幸夫は舞台上でも実生活でも尻に敷かれているが、幸子は美味しい料理と酒を飲むとスイッチが入り、髪を下ろして結婚指輪を付け、色っぽく艶やかになって優しくなるという特殊設定あり。この設定について、毎回幸夫の説明的なセリフが入るの、このnoteで「あらすじは途中までですが、感想はネタバレ有りです」って毎回書いてるのと似てるな^^;
漫画に出てくる店名をググっても出てきませんでしたが、実在の店をモデルにしてそうな感じはしますね。この手の作品は、たまに知ってる地域や料理が出てくると妙に嬉しいものです。
グルメ漫画なのに、後半は夫婦生活のシーンが毎回入るようになったのは「大人の」グルメ漫画な所以でしょうか。
夫の幸夫さんの作画が、素でお笑い芸人っぽいです。
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