【アニメメモ】ひぐらしのなく頃に卒 第12~15話(神楽し編 其の壱~四)
今更感ありまくりですが、あらすじと感想です。どちらもネタバレ大有りです。
第12話
あらすじ
大石に殺された梨花は羽生の元に戻ってきた。死ぬ間際の記憶が残るようになっており、殺されたことを覚えていた。100年を経て運命を勝ち取り、雛見沢から離れた地で新しい生活を手に入れたのに、また昭和58年に戻されたことに絶望する梨花。そんな梨花に、羽生は神剣鬼狩柳桜という"繰り返す者を殺す剣"を授けた。が、沙都子もそれを聞いており、梨花より先にオヤシロさまの像の中から剣を盗み出した。そんなわけで、梨花がオヤシロさまの像を開けたときには剣はなくなっており、あったのは剣のカケラのみ。そのことにまた絶望した梨花は、あと5回だけ「繰り返すこと」を頑張ることにした。そんな折、羽生がエウアの居場所を突き止めていた。
神剣鬼狩柳桜がなくなっていたのは沙都子のせいだったのか!
羽生が語った1000年前云々の話は、OVAの「礼」の賽殺し編で語られてた内容ですね。無印ひぐらしや「解」とかでも語られてましたっけ?もはや調べる余力なし…
↓羽生の話、こんな内容で合ってるかなメモ。人の罪を自分が引き受けた…ってキリスト的な感じ?
1000年前に醜い人の世に絶望した羽生は、世の罪を引き受け、自分を娘に討たせることでそれを祓うことにした。以来、人の世を拒み続けたが、娘に討たせた罰で、1000年間鳥かごの中にいるようだった。でもそれは永劫に続くことはなかった。古出家では8代続けて第1子に女子が生まれると、オヤシロさまが再臨するという伝承がある。8代目に梨花が生まれたことで、再び人の世との接点を持つことができた。しかし昭和58年6月、羽生は再び罪を犯してしまった。梨花の死の運命を変えるため、鷹野の弾丸を反らせて梨花を救ったのだ。そのことで、梨花に"繰り返す者"としての力を与えてしまった。羽生の不完全な力のせいで、梨花を100年も苦しめることに…。しかし100年の時を経て、運命を勝ち取ることができた。
第13話
あらすじ
最後の5回、繰り返す世界を生きる梨花。どれも梨花が殺されて終わる悲惨な世界ばかりだ。ある世界では、梨花が雛見沢から出ようとすることを沙都子に咎められて殺されるというものだった。また別の世界では、梨花が2つの長い夢を見ていたことを沙都子に語り、雛見沢から出ることを望んだ自分を反省していた。
羽生はそんな梨花の様子を歯がゆい思いで見ていた。エウアに対しては、沙都子に力を与え、こんな事態を引き起こしたことに対し怒りの気持ちをあらわにするが、エウアの圧倒的なパワーの前にはとても適わなかった。
その日は沙都子の誕生日。皆、プレゼントを用意していた。が、梨花の用意したプレゼントを前にひどく恐れる沙都子。どうして怯えるの?何故、中に入っている物のことを知っているの…?
エウアの「フィーヤが記憶を失ってると知ったときは興ざめした」ってセリフがよく聞き取れず意味が分からなかった。。
羽生がエウアの分身って神様世界はどういう構造になってんの??
第14話
あらすじ
ようやく沙都子が黒幕だと気付いた梨花。そして、全てがバレたことで堂々と梨花を攻撃するようになった沙都子。沙都子は聖ルチーアで一人ぼっちにされたことを恨み、梨花はそれでも一緒に聖ルチーアに進学したいと言い張った。「雛見沢で/聖ルチーアで…一緒に過ごしたかったのよ!」…2人が望む世界は、お互いの存在が不可欠なのに、殺しあうという矛盾。沙都子は神剣鬼狩柳桜を、梨花はそのカケラを持ち出し、繰り返す者(=沙都子と梨花)を攻撃するのだった。
それを見ていた羽生は、「絶対」が打ち破れるのは「奇跡」だとエウアに訴える。「そこまで言うなら奇跡を起こして見せよ、できないなら立ち去れ」とエウアに唆されるのだった。
エウアは楽しむ!羽生は怒る!
梨花と沙都子の肉弾戦が熱いよ!ひぐらしって格闘アニメだったの?キャットファイト?2人とも身体能力ぱねえ。コスチュームで変身してパワーアップするも、子供口調に戻ってるのがポイントやね。死んでも大丈夫、リセットされるからネ!思いっきりやれる喧嘩、いいネ!w
愛と憎しみは表裏一体ってのがよく分かります(^^;
第15話
あらすじ
梨花と沙都子が戦ううち、神剣鬼狩柳桜は池に落ちる。池を通じて、羽生の元に剣が落ちてきた。羽生が剣でエウアの角を攻撃すると、エウアは子供の姿になる。「奇跡を見せたら言うことを聞く」という約束の元、この場を立ち去るエウア。羽生の勝利だ。
梨花と沙都子は殴り合い喧嘩の末に倒れこみ、なんとなく仲直り。魅音、レナ、圭一も駆け付け、親友とはーの話をする。
1987年3月、梨花は一人で聖ルチーアに進学することに。新幹線の駅に見送りに来た部活メンバーの中に沙都子もいた。「また何かがなく頃に、すぐに会えるわ」
24話やるのかと思ったら、15話で最終回ですって!タイトルの「卒業」回収できましたー。これ、「業」から先にやったのがポイントねー。女の業とかの業かと思ったら、卒業の業だったのか!っていう。もちろん、業の意味での業も含まれてるんでしょうが(混乱)
親友だからってずっと一緒にいなくてもいいんだよ~って当たり前のこと諭される梨花と沙都子。聖ルチーアは東京なのかな?昭和58年の世界はスマホもメールもSNSもないからね~。地方から東京へ行くって、木綿のハンカチーフばりの別れだったんじゃないの??
絶対的な存在だったエウアが子供の姿に!この人もアウアウ言うんだー。
沙都子の受験勉強時間、「梨花が想像する一番大きな数に3をかけた数字」だそうです。無量大数×3ってどんだけ~~
最後は雛見沢オールスターズ総出演。目覚める悟史!この一言のために小林ゆう(声優)が呼ばれたのか…。そして曲は懐かしのyou。もはやニコニコ組曲としての印象が強くなってますが。
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